物語の進行を端的に述べると、ネクソロードのあれこれを突き止めよう→その手掛かりは?→各地の街にて”総督”と呼ばれている配下たちから情報を聞き出そう→という流れ。
まず最初にやってきた町では、”イワン”という名の”筋肉暴れん坊総督”が登場。町中にトレーニング機材を置いて住人の生活を阻害、暴れん坊についての描写は分からないがどうやら自己中心タイプの筋肉らしい。
ネクソロードの後ろ盾があるため誰もこの筋肉に逆らえずの状況下、いざ本人のもとに突撃すると、話を聞きたくば”オレとネクソモンバトルで勝負しろ!”という定番の流れ。我は問う。筋肉よ、その筋肉は何のためにあるのか。我は闘う。権力というものに押さえつけられただけの、その悲しきパンプアップ筋肉の目を覚まさせるために。我は願う。筋肉による筋肉のための筋肉が取り戻されるその瞬間を。
出直してきます。
俗にいう”最初のジムリーダー戦”にあたるのだが、この筋肉はまさかの”ノーマルタイプ”のジムリーダー。まさかというかそのままというか、初っ端からタイプ相性なんぞ知ったことねぇ!といった”力こそパワー対決”となっている。
最初のジムがいわタイプで相性がやや悪い組み合わせとなってしまったがわざや能力次第でゴリ押しが通じたり、ひこうタイプに太刀打ちできないので相性の良い野生を探しにトンネルに潜ったり、こちらの最初に選んだタイプをカンニング→相性の悪いタイプの相手と戦わされることとなったのでその対抗策を考える必要が生まれたり…旅が始まってからのチュートリアル的な部分も兼ねていたと思う。こう、手持ちの種類としてもわざとしても戦術の幅が広くはない序盤だからこそ、タイプ相性によるアドバンテージを学ばせるために”序盤からノーマルタイプジムは出てこないだろう”という先入観が、またひとつここで打ち砕かれたのである。パパンも順番的には中盤のジムだったはずだ。
つまりこれは純粋な筋肉対決。それをどう制するか。答えはひとつ。
筋肉を超える筋肉である。
まあ単なるレベル上げである。野生でもレベルがサクサク上がる調整がされているので来た道を戻って手持ちのレベルアップップ。がっぷり四つを求められる以上、純粋な数値勝負をせざるを得ない。いざ再戦、無事”マッスルパワーメンコバトル”を制し、ようやく物語が進行。
口の減らない筋肉↓
そこに現れたるは”火のチャンピオン・フェンリル”。
立場的には四天王ポジション?よりネクソロードに近しき側近らしく、権限により筋肉の総督の権利を剥奪。こちらにも目を付けられたが弱き者はどーでもいい、とド定番フラグ台詞を吐き、そのままフェンリルさんは帰っていった。
敗北した筋肉→
ジムから出るとエリー登場。ネクソロードタワーなる場所から、各地の総督のもとに”とあるメッセージ”が届けられたのこと。さきほどの筋肉はもうフリー筋肉となってしまったので、この先の山にいるという次の総督の元へ向かうこ
\テテレレン/
なっ!?
こ、この鳴っていない音が不思議と聞こえてくるこの感覚は!?
\テンテンテンテンテンテンテンテー/
決してその音は鳴っていない!しかし確かに聞こえるその音は!まさか!?
…………………
………
(ちょっと長くない?)
うおおおおお記念すべき最初の進化だあ!!!
ありがとうございます!やはりキャラの進化タイムもかなりのうきわくポイントですねぇ~。