カフェオレを飲むたびにうみゃい!という至福の気持ちと、それとはまた別にいやだ!という矛盾のホコタテ。そういった意味ではブラックを飲むのが一番いい。舌の老化もあってかブラックも好きでよく飲むのだが、ブラックはそういった高低差が無くてよい。苦味を旨味として実にシンプル。甘美はいきすぎると毒となる。ならば苦味は苦味のままで。甘ければ甘いほど喉に深く突き刺さってしまう。一度刺されば簡単には離れられない。離れられない期間が長引くほど深みに心酔していくほど色合いはモノクロに。偏屈になってしまったのか元から偏屈だったのが呼び覚まされたのか。卵が先が鶏さんが先か、都合のよいほうへと結果論で語れられるべき理想論。答えはこういう出すしかない、どっちもどっち。考え出したらキリがない。今目にみえているもの、今現在心に混在していること、それを見極めること。すなわちそれがカフェオレへと繋がる。元のコーヒーの量は目下直面している戦いの履歴。注ぎ入れるミルクの配分は心のゆとり。先に黒を入れるか白を入れるか、どちらを先に入れるかどちらで割っていくのか。無意識に行っていることならば一度足を止めてみるのもよいのかもしれない。両手に持ち、同時進行でミックスさせながら注いでいけるような日々を思い描いて。
はだけ
備蓄したい。それは驕りであり古式であり日に日に劣化していくのは自然の摂理であり味が落ちてしまうのも理であり障子に目あり耳あり。噛みちぎれないほどのウェルダンをウーバーイーツ水滴を辿れば水溜まりを越えてのダムへご案内。片側交互通行のごとく待機とGOのループザループ。回転する円球決して黄金ではないその球を階段へポトリ。心地のよい音を響かせながらまた次の階層また次の階層へ。跳ね返った先からこだまする被害のハーモニー。滝から流れ落ちる展望、たきのぼりの度胸試し。根性焼きは勘弁のところ男気でカバー。下流から上流へと流れるプールに逆らう潜在意識が三段跳びの要領としての唯一の道。徐々に兆候が現れている。なんとない一刀が刃こぼれを起こしたかのような夢と現実の差異。ふらふらと揺らいでいる体幹。もはや凛々しかった一本木は既にない。年月、気候、食物連鎖の積み重ねが今をつくりあげた。負荷は十分意識は不十分臨機応変修正能力急募人間生活能力を下さいウォウウォウ。ああエラーが消えない見覚えのないエラーが作動している切れないいなくならないこわい。一イニングに十エラーくらいの地獄絵図だ自責点は無事だろうかそもそも試合としてもう手遅れではないだろうか。強固な南京錠の呪縛から抜け出せず本当にすまない。すまない。
ひっくり
おっしゃっしゃっしゃっけ失礼いたしゃっけ。本日のお品書きはジン?じんって種類のちゅーはいバージョンであります。じんってなんだろう、そういえば仁って作品あったよねたかおの。おつまみはきゅうりの漬物です。なんかさ、ニュース記事でいずれはプロ球団の数を増やしたい、みたいなのを見たんだけどさ、正直自分てきにはやめてほしいなあ、てなもんだ。だってさ、チーム数が増えるってことはさ、選手枠もそのぶん増えるってことでさ、結局それって戦力が薄く伸びちゃうんだよね。簡潔にいえば、現在の二軍にいる選手が一軍枠ぶん繰り上げ、といった形になるじゃないですか。枠が広がることで枠の事情で試合に出られなかった未完の大器が登場、という可能性もあるとは思いますが、そこに期待を込める現状でもないのかなと。それだったら年一の現役ドラフトの枠数を増やすとか、オフに加えシーズン中の真ん中にも一度やってみるとか、若手選手の流動を増やしたり環境を変えてみたり…のほうがよいのではないかと。MLBのような世界中から選手をかき集められる仕組みでもありませんし。チーム数といえばJリーグも多い印象ですが、その辺りの運営や選手層などはどんな感じなんだろう?詳しくないのでわかりません。う~ん、選手側からすれば出場の機会が増えるのは望ましいことですし、地域?密着の恩恵も大きそうではあります。どちらかといえばその業界を出汁に得をし…ってのは邪推ですねすみません。諸々のメリットがあるからこその球団増の提案なのでしょうが、見ている側からすればよくわからねぇや。今こういうの言うとまったく!古くさい人間だこと!って思われるんでしょう。それの否定はできませんが、なんらかの歴史やシステムを変えるなら変えられるほどの説得納得判断材料は欲しいですね。何の権限を持たない自分が言っても意味がないのもその通り。でも議論や意見をぶちまけること自体はいいことだし、いくらあってもいいと思うので、思ったことはその先が虚空であろうと吐き続ける。それがMyクオリティ。ということで今の時点ではわたくし反対派であります。おやすみなさい。