人生たらたら

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成限

~キタクキタクノーキセイチュウゲンザイシンコウケイキセイチュウガキタクウィーンガシャンウァーンガシャンハートノバンテリンモトムモトムワタシノテモトニハナイドコニモナイエンゲンナイッ~

 

 

 

そんなこんなで本日。某チェーン店にて、今更ながら"紙ストローデビュー"をいたしましたぼくです。これいつから始まったんだっけ?ニュース等で聞いた覚えはあるのですが、実際にこの手で見て触れたのは初めてであります。こ、これかっ!と中年ひとり心の中で盛り上がっていたのは内緒です。とはいえ過去の記憶にないから初めてかもしれないしそうではないのかもしれません。

 

実際に使用してみての感想といたしましては、やはり紙なだけあって紙ゆえの紙における紙の感覚が少ししましたね。水分、液体、通り道としても含め徐々に侵食していく儚き植物のぬくもり。ここで用いられる紙の種類?なんぞは店舗にもよるのか分からんけど、我が味覚としては違和感がないと言えば嘘になる、くらいの感じ。露骨にうひぃっ!とまではいかなし、これは自分の舌の無頓着さもあるかもしれない。

 

こう、個人的に思ったのが、紙ストローやらスプーンやらの対策について。やはり気になるのは"紙がしなしなになってしまう"問題ではなかろうか。液体固体口に運べば唾液、食にまつわる行為それらは自然のこと。その紙が日常となるのならば、やはり向き合わなければならない。

 

ストローチューチューしている際に約二秒ほどの長考の結果、導きだした答えはこうだ。

 

 

 

 

 

 

 

"speed"

 

 

 

そう、速さ。紙というタイムリミッターを最大限消耗させないための速度が大事なのだ。水分に浸かれば浸かるほど原型が損なわれていく。勿論、侵食の進行を0にすることはできない。第一歩を踏み出したら最後そこに緊急停止レバーはない。発進しなければ先に進めない、先に進めば終焉まで足を止めることはできない。現実問題、我々には進行を遅らせる手段しかとれない。もどかしくともここに100も0もない。ならば。抗ってみせよう。

 

口に運ぶ際など、紙に対する接地面をどうにか抑えるのだ。吸うときは素早く、すくうときも素早く、口も同様。そこに力任せの大振りはいらない。相手の懐に潜り込んでの小さく細かく早く。攻防の切り替えにメリハリを。言葉でいえばごくごく基本的なことであり、基本的だからこそ目標は高く険しい。それこそが紙に対する一番の対策ではないだろうか。はぁい寝ま~ちゅ。