本日はお出掛けちゃん。
少なくとも楽しめることではないお出掛けちゃん。
なんだろう、そこまで行きたくはないけれど行かなくてはならない、結局は意を決して重い腰を上げねばならぬとき、精神がはち切れそうに。
何度経験しても慣れぬ空間、事を済ませた瞬間こそその解放感に包まれ天にも昇るベッドで横になるのですが、あくまで一時の反復ムーヴ。今現在においてうきうき外出自体ないため耐えるしかない、忍耐力を試されてはその吹き溜まりをうやむやのままやり過ごすのみ。
すたこら箒で掃除する機会も用意できなければ角へ角へ溜まっていくだけ。溜まっていけば物量としていずれ覆い尽くされ最後は埋没という形により別れを告げる。いつか、コードレス掃除機か何かで吸い尽くせる将来を見越しては叶わぬ贅沢。
目に見えてサッとゴミ箱にポイできたらいいのに、そんな自分は部屋でころころ軽くおそうじ。中身を洗い流せる、それでいて人それぞれ性質の違う、気の狂ったような魔法グッズを思い描きながら。一枚また一枚粘着テープを切り離していく。