人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

延龍

 

 

~前略~

 

 

 

 

 

 

 

壁ドン、解禁。

 

 

何度も跳ね返され燃やされ火のベッドでおねんねされ時間切れとなってはシャトルランに間に合わずアチチされ避難訓練でミスをし時間制限に引っ掛かってはかむかむレモンされて時間切れとなった。その数えきれないほどの辱めを受けたこの自分。此度いよいよこの遅延…じゃなかった、黒龍との決着を。数年越しの決着をつけるときが来たのだ。

 

 

前回、クラッチクローを解禁した自分は気付いたのだ。自分の素の腕前では、これまでの敗北数を顧みても先が見えない埒が明かない。到底勝つビジョンが見えない。これ以上意地になって挑み続けても、その先に待ち受けるのは”時間切れです笑”というポップアップ文のみ。個人的な趣味趣向どうこうはおいといて、システム的思慮をひとつひとつ深めていくのもまた一興。

 

次なるターゲットは”壁ドン”。

 

再度チュートリアルを確認、適当な闘技場クエストに向かっての勉強会。ふむふむ、スリンガーの弾を用いて?モンスターの頭部にクラッチした状態で?全弾発射すると吹っ飛んで?壁に当たれば固定ダメージ&大ダウン……………なるほど、更には壁ドンすると確定怒り状態へ移行する?みたいなので、それも相まって挑戦者がつよスキルとなっているのか。

 

ミラさんは怒ってようがいまいが攻撃をもらえば確定二発、行動の差としてはチャージブレス→飛び突進で時間を稼がれるくらいなので、怒り解除→即ドンループでいいのかも。傷付けと壁ドンも手に馴染ませながら何度か試運転、意識配分にセルフ攪乱されながら徐々に被弾も減少。しかし結果は悲しき時間切れ。

 

 

 

 

 

大砲、解禁。

 

拘束弾、解禁。

 

速射バリスタ、解禁。

 

 

もう使えるものはすべて使うしかない、と一旦手を止めマップ上を探索。

 

何の気なしに発射してみた大砲の威力がなかなかにグレートだったので、砲撃手レベル2の珠をセットし(4スロ穴ひとつで着けられる)、開幕大砲による大ダウンを狙い速射バリスタの威力にも期待。拘束弾はその名の通り、場所は第一回避難訓練先のすぐ後ろ、もうひとつはマップ北西バリスタのすぐ後ろ。これら全て使わざるを得ない。座学と実技を重ねに重ね、ここで”最後のピース”を当てはめた。

 

 

 

 

 

~結論~

 

かたてけんがつよい。

 

 

もちろん各種兵器やクラッチシステムという下地もあっての結果だといえるが、これはもう座学どうこうではない。時間切れとの恐怖が付きまとう以上、焦りや失敗が誘発される。その不安定な要素を狭めてくれるものこそ、この武器種によるものが大きい。自分が片手剣を使っているのではない。片手剣が自分を使っていたのだ。蓋を開けてみれば使われていたのは自分自身。あくまで自分は取るに足らないだけの存在。嘲笑われるだけの存在。それだけの物語だったのだ。

 

 

 

・開幕大砲おみくじタイム。

 

エストが始まったら各種攻撃バフアイテムなり摂取したのちGO。マップに降りたら大砲のある高台に上り弾拾い↔発射の作業に移る。大砲の弾を拾う際と装填する際のそれぞれで相手の行動を確認しながら行う。高台時のミラさんの行動は、火ブレス、噛みつき単発or二発、チャージブレス、薙ぎ払いブレス。ブレスと噛み付きは安全に作業できるので大吉、しかし後者ふたつは攻撃範囲的にどうしようもないので手を休めそのまま回避に注力。

 

大砲ノルマは”左右の二門で大ダウンをとる”こと。口を動かなくとも目の前にいればなんとなくで当たる。大ダウンをとれずに落ちたり間に合わず高台を破壊されてしまったら即リセット。大ダウンをとったら即降りて頭部に攻撃し、あらためて戦闘開始。

 

・壁ドンロマンスループ

 

相手の攻撃は一発耐えさえすればよいので、非怒り状態を確認次第即壁ドン割合ダメージを狙う。傷付けは前脚(腹)と頭部、後脚は無視。第一回避難訓練のあとは拘束弾を拾って速射バリスタで攻撃。第二回避難訓練前に頭部を破壊しておかないとブシドーブレードが開幕してしまうので、意地でも頭部破壊を優先に。頭部破壊さえすれば形態変化後にワンパンではなくなるので安心。それ以降は頭部or腹のいずれか攻撃しやすい部位を攻めていく。

 

・がんばる。

 

シャトルランに備えて体力は最大(150)をキープ。横ヘドバンブレスは腹の辺りにいれば多分大丈夫、回転ブレスはよく分からなかったのでモーションが見えたら納刀→ダイヴ。撃龍槍は即使用、思っていたよりも判定は広めなので二本ぶんは大体当たる。槍待ちでなかなか近寄ってこないケースも多々あるが焦っても仕方なし。発射と共に即降りし、頭部の降りてくる位置に先読みジャストラッシュをすればギリギリ完走可能。速射弾も補充次第使用。最後の追い込みとして拘束弾を当てて攻撃、相手の怒り状態時やそらをとぶタイミングならなおベストだがそこは場の流れで。傷付け具合にもよるが頭部はふらふらするので腹を攻めるのが安定。これを二発ぶん。

 

・対あり。

 

 

討伐タイムは”28分30秒”ほど。一度シャトルランに出遅れての一落ち。

 

 

 

装備はこんな感じ。

 

 

 

武器はアルバ片手剣。強化カスタムなるものは素材がないので無し。今度はきちんと達人芸発動。護石は相変わらずの達人4。なんかちょびっとある挑戦者はほら…護石強化できないのはおいといて、所持しているだけでスキル発動の有無通知により壁ドン可能を即判別できるという利点があるのでよし。自分なりの必須スキルとしては、体力増強、砲撃手、破壊王クラッチ強化(武器による)、火耐性(結果20を超えればよし)あたり。あとはそれぞれ攻撃バフ系なり、回避なり無限秘薬満足感なり究極完全体保険不屈なり。

 

 

 

 

 

これにて初対面から数年越しの聖戦が終わりを迎えました。見えるものを活用し少しずつ詰めていく感覚。そして一種の寂しさを感じつつも、今、ここに幕が下ろされます。またいつか、どこかで会える日を願って。