人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

化龍

 

 

 

クラッチクロー、解禁。

 

 

 

 

自分の腕前が至らないのも含めて。システムとしてそれ前提として調整がされているのならば。実際に火力が足りないならば。これは決して敗北ではない。いわば進化。その先に見える景色こそが革命。突如この左腕が疼く。まるで表舞台を待ち望んでいたかのように。輝かしい脚光を浴びるが如く。まるで劇団のスターのように。その舞台こそが自分の生そのものと証明するが如く。

 

 

ここまでの経験としてダメージの通りは頭部>前脚>後脚(翼は知らん)。打ち込める手数的にはその真逆となっているので、後脚は基本無視、頭部と前脚を傷付け→前脚を中心に頭部は狙えるときに積極的に攻める、というプランに決定しました。


(クラッチクローってどうやってやるんだっけ)

 

となったので他のクエストで復習。ふむふむ、狙った部位に張り付いて傷付け、安直なタイミングで付いてしまうとダメージと共に剝がされてしまうのでタイミングに注意、そして相手の攻撃によっては張り付いてやり過ごすこともできる…この点はライズの虫ジャンプ高低差かわしに通じるものがあるかも。よしよし、なんとなく理解できたぞ!さっそくリターンマッチだ!

 

\ザシュッ…/

 

\ザシュッ…/

 

 

………

 

……………

 

\ガリガリガリガリガリ/

 

 

 

盾斧のこの傷付けモーションやめて。

 

そうだった、激長全体モーション+強制斧モード移行+真下に落下、ゆえに無防備隙だらけパーリナイというクラッチ三重苦武器だった。モーション自体の派手さや渾身の振り下ろしからの効果音は気持ち良くて好きなのだが、実用性として考えてみるとなかなかに困り所。着地硬直中に反撃を貰ってしまえば怒涛の空しさが押し寄せてくる。

 

そこに拍車をかけるのが、盾斧の各種儀式継続時間。相手の行動に対処しながらクラッチのタイミングをうかがっては全力全開傷付けによる時間経過、今が攻め時だ!というタイミングで瓶を溜める行為なんぞしている暇はない。この辺りに関しては言うまでもなく自分の視野の狭さと状況判断の悪さから来ているのだが、傷付けモーションに関しては勘弁してもらいたいところである。せめて追加入力などで剣モード降りがあれば…といった言い訳である。クラッチを意識し立ち回りに組み込んでみた結果、以前よりも被弾率が格段に上昇。傷付け後の行き場のないドヤ斧モード形態が哀愁を帯びる。

 

ぐうう…瓶溜め…盾強化…盾強化の持続時間…斧強化…斧強化の持続時間…傷付け状態の持続時間…行動ひとつひとつに発生する時限…そして何よりエターナルフォースブリザード発動のタイムリミット…い、息苦しい…うっ…た…たす…ケ…タ…タスケ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

片手剣、解禁。

 

アルバの性質的にそもそもが(クエスト時間を除いての)時限クエスト。ならばこちらは自行動において変に負担を掛けないような武器種に変えよう、となったのが事のはじまり。盾斧はもちろん、虫棒のエキス回収↔持続時間、双剣やハンマーのスタミナ消費行動、ガンランスの弾数それら武器種を横に。大剣はモーション値↔属性値が不安、太刀はブレイヴちょうだい、ランスは抜刀速度が遅いため見送り、正解は片手剣でした、という流れとなった。この相手に対して、自分の腕前では自身のリソースに構っている暇はない、という逃亡先に見えた淡い一筋の光である。

 

氷属性のものは所持していなかったので、工房リストで見かけた強化版?ベリオロスの一太刀を作成、そのままトレーニングエリアに直行し一通りの操作を予習復習、なんとなくのモンスター相手にクラッチ確認、どうやら傷付けするには二回ぶん必要、なんじゃそりゃとクラッチ攻撃強化の珠を発見したのでセット、もはや何度目の挑戦か分からないアルバトリオン戦へ、いざ参る!!!

 

 

 

 

~結論~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かたてけんがつよい。

 

瞬時に行える納刀、ゆえの立ち回りの機動力、傷付けの速度に加え最後に後方に大ジャンプすることから足元反撃の安全性も確保、そして何よりジャストラッシュなる行動の異様なダメージ総量。これはもはや立ち回りどうこうの話ではない腕前どうこうでもない、ただただ片手剣という武器種が強かっただけの物語である。

 

 

 

ということで、なんとかアルバトリオンを討伐できました。

 

とにかく頭部と前脚にクラッチ→傷付け、後脚は最大限無視、短い隙は飛び込み→色々→回転切りで〆、長い隙は欲望のジャストラッシュ。相手が飛んでいるときの蛇行ブレスなどの長い攻撃時は逐一回り込んで適当クラッチ→傷付けダメージを稼ぐ。バラバラ電気落としは懐に飛び込んで前脚方面に向かって素振り→前脚が下りてきたときにジャストラッシュを合わせる、ドーナツ爆破ブレスは一段目~二段目の間に飛び込んで頭部を攻撃、直下スリップ氷ブレスは上体を立て首を真下に向けるモーションが見えたら即クラッチ→傷付け、などなど行動ひとつひとつにアンサーを用意できるとCool。

 

 

討伐時の装備&スキルですが、武器は先述の通り凍えたベリオロス片手剣。防具に関しては以前自分の立てたルームに入室した野良ハンターさんの装備構築を丸パ…じゃなかったリスペクトさせていただいたもので、”EXカイザー”と”EXブラキウム”を組み合わせ”達人芸(会心発動時切れ味減少無)”と”挑戦者(モンスターが怒ると自身の攻撃会心上昇)上限突破”の同時発動をベースとした会心火力スキル盛り装備となっております。護石は達人4。

 

モンハンユーザー界でいうなれば、装備名の頭文字をとっての”カブカカブ”…カブ…カ…カ…あれ?カがふた…?み…?うぇっ???

 

 

 

 

 

 

 



 

なにこれ。

 

 

 

自分のこのときの装備は達人芸も発動されていない、挑戦者も5→7に上限突破はされているものの5止め、という謎の”カブカブブ”でした。更には見る人が見ると蕁麻疹が出てしまうのではないか、と思うくらいのスキル構成と穴の芸術点の低さ。この全体的にもやもやする光景を逆に加点と捉えるかはあなた次第。討伐時間は安心安全に23分くらい、究極完全体火力保険スキルの不屈は発動せずに済みました。

 

 

 

 

 

あ!思い出した!

 

確か”どうせEFBのときに研げる時間があるから達人芸はいらないや”から始まり、”でも挑戦者の珠もないし護石も素材が分からなくて強化できないしでも挑戦者はほしいし…”とブラキウム腰に変え、上限突破に関しては護石で7にするくらいなら常時見切りのほうがよいのかな?という最終的によくわからなくなったなれの果てであります。

 

まあいいや!そのときに選んだ装備がそのときの最適解でありそのときの理論値!勝てれば結果オーライ!開かれていたようで実は開かれていなかった黒龍への扉が今!開かれた!