ハンモックに揺さぶられたい。
風のながれゆくまま袖がほつれ行くまま。どういうことそれ？
こう、普段起きているけど眠くなるときって、頭がぽわぽや～っとなってふらふらしてくるじゃないすか。つまりそういうことです。勿論記憶なんぞはないのですが、そのなんだか懐かしいような、まるで物心がつくまえに体感ひていたような、そのさざなみがざわわする揺れを欲しているのかもしれません。
んまあ自分がよくやるのが、マックス眠気に飲み込まれた際に、普段使用している椅子から一人プレーンバスターをよくするんですね。勢いあまってといいますかからだが傾いてズッコケをするわけです。いてぇんだこれが。部屋のスペース的に垂直落下式とはならないのでご安心。
こう、自分のイメージ？絵に書いたようなハンモックたちって、海外のドでか庭あり一戸建てマイホーム、そのにわにそこそこ太いきが植えられていて、そこを繋げて完成させる、というもので。流石に成人男性大人サイズ、とまでにはいかんにしても小柄な人なら乗れまっせ、みたいなイメージがあります。
雪なんぞふらん暖かな地で日光浴をしながら水分補給しながらぷかぽかと揺られたいですねえ～。庭付き一戸建てなんて、今の自分からすると人間をやめでもしないかぎり無理無理ラッシュの千手観音ですが、まあ夢と理想はいくら浮かんでも減るもんじゃないからさ。こう、自分の理想郷みたいなスペースっていいよね。極端な話自分は三畳密室プライベートスペースがあればもうﾋｮｰなので欲求の方向性は人それぞれなのだ。
うひひそれとハーフバスケットコートとテニスコートとバーベキューとお茶場とみにアスレチックスと、あとは…っていったい何を考えているんだ自分はうひひ。言葉に出せばだすだけ現実との落差によってダークに飲み込まれてしまうぞい。
ああゆさぶられたい。あっちの意味でのゆすりじゃなくて物理的にゆさぶられたい。これまたひとつのロマン。
