人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

ろっくまん

先日オオタニサンが”全国の小学校にグローブを寄贈”、というニュースを見まして。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うっうう羨ましいぞ!!!

 

 

 

うらやましい…?ん~既に中年のフィールドではないのでこの言い方が適切かどうかはおいといて、相変わらずのスケールの大きさ。一瞬金額…を頭の中で自動計算し始めそうになりましたが、人間としての卑しさにさいなわれてしまったので強制シャットダウン。んなこたあ野暮な話、誰にだって真似できることでもない規模なのは考えずともわかります。

 

この寄付に関しては小学校”低学年向け”のグローブということもあり、野球に対する”きっかけつくり”でしょうか。手打ち野球や、素手キャッチボール(やってはいけない)といった例もありますが、競技的にどうしても専用の道具が複数必要でありそのぶん敷居もやや高い。そもそもどの分野もですが何らかの”きっかけ”がなければ始められるものも始められない、芯のないロウソクのようなもの。このグローブがきっかけとなりあらためて話題として盛り上がったり、新たな交友関係が広がったり、競技に興味がなかった子供たちが新たな扉を開いたり、将来これがきっかけとなってのプロ野球選手、更にはメジャーリーガーなどなど、その瞬間のそのきっかけひとつでまた新たな歴史が生まれるかもしれません。子供たちの未来は無限大なのだ。

 

やはり自分も、野球に触れるようになったきっかけは”家にグローブとボールがあったから”でありまして。子供の頃学校おわりに持ち込んでは知人たちと集まってキャッチボールしたり、小規模試合をしたり、広めの公園に出向いては遠投キャッチボールもしたり、その代償に数日間腕が悲鳴を上げていたり。そんな自分の未来は逆の意味での無限大となってしまいましたが、きっかけというのは必然しかり偶然しかり突然しかり暗躍しかりあるに越したことはないと思っています。あっ、犯なことは当然別です。

 

 

いやあ~一目見たいなあ~とも一瞬思いましたが、こういうのは飾るために置いておく物ではなく、それこそ使いに使って代々子供たちで継いで使い倒してくれることが一番だと思うので、将来このグローブにまつわるエピソード with スーパースター誕生をひっそりと心待ちしていようと思います。