人生たらたら

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ウィング

我は問いたい、羽根つき餃子の”羽”はどうすればいいのかと。

 

 

スーパーに出向いた際に餃子食べてえ!はああ!となったので、餃子コーナーへGO。特に何も考えず、黄金の値引きシールが貼られていたものを購入したんです。帰宅後”焼くぞうひひ!”とパッケージを見ると、そこにあったのは”羽根つき”の文字。なにっ!?普通の餃子を買ったはずが羽根つきだった!シールに気を取られて目に入っていなかった!

 

黄金のシールは人を狂わせる、これは仕方のないこと。

 

 

調理方法にはきちんと従う自分、説明を見つつブーティー三分クッキング開始。まずはフライパンに付属の羽武装液体を流し込み、その上に餃子本体を並べ、そこから火を付けて待てば完成らしい。ちなみに調理時間は三分ではありませんでした。焼いたあとのものも用意しといて。

 

 

チリチリチリチリ…

 

 

ふむふむ…とフライパン焼き焼きを見守っている自分。通常版ならば、水を使用する場合は水気がなくなるまで、使わない場合はきつね色になるだかどうだかで引き上げるのだが、汁液体投入の場合はどう判断すればよいのだろう?汁が蒸発してしまったら羽根つきではなくなる、ならば汁が焼けて固まるタイミングだろうか?しかしその場合汁の上にある餃子本体に火は通っているのだろうか?…わ、分からない、この液体の扱い方が分からない…とにかく羽ができようができまいが、生焼け餃子の結末は流石に避けたいのだ。

 

くそっ、どうするどうする…羽が固まってきた…が餃子がまだ焼けていない色や艶をしている…どうすればいいんだ、このフライパンの上で繰り広げられている葛藤を、俺はどうすればっ…!!!

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり焦げました。

 

 

焦げの一部分が餃子にくっついた状態で、大部分がフライパンにこびりついた惨状へと姿を変えた。更には自分が餃子を焼く理由の八割は占めるであろう、皿をフライパンにかぶせ一回転着地ランナウェイも失敗。

 

ぐわあああああ!!!だって餃子がまだ生焼けだったんよ!お尻がまだキレイキレイだったんよ!でも羽側は焦げちゃってたんよ!ちゃんと調理方法通りにつくったんよ!嘘じゃないんよ!あちらを立てればこちらが立たず!羽と餃子による板挟みのオーケストラ!そらどちらを重視するかといわれれば本体やん!おれはいったいどうすればよかったんだ!んはああああ!

 

 

 

てなわけで餃子を食べごろまで再加熱。芸術点オール8のフライパンプレートダンクフラッシュも見事に決め無事完成、おいしかったです。今後羽との付き合い方については追々考えようと思います。たぶん。