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ツイサッキ

※敬称略失礼※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

井上対フルトンの世界二団体タイトルマッチ!!!井上8ラウンドTKO勝利!!!!!

 

 

 

 

 

いやあ~はい、未だ興奮冷めやらぬといった感じでありまして。Sバンタム初お披露目試合で二団体の無敗王者相手にどのような開幕となるだろう?といった心情から始まり、蓋を開けてみれば前後左右のスピードで攻撃をかわし、ガードの上から叩けば身体ごと吹き飛ばす。試合を通して、パワースピード共にモリモリパワーアップしている姿を見て、ある意味で困惑していたというか、とにかく凄かったです。凄かったです。

 

フルトンについて。初の一試合通しての観戦となりましたが、序盤ラウンドこそ井上のパワーにやや押されている時間帯もあったものの、持ち前のディフェンス能力であと一歩のところでかわしたりブロックでいなし、中盤左リードブローが冴え、カウンターヒットや右もクリーンヒットするような場面もあったり。事前知識としてはパンチをかわしてかわしての被弾が少ないような選手ではなく、ある程度打ち合いをして被弾もあるタイプの選手だとは聞いていたのですが、このパンチの当てる技術、そしてディフェンス能力、その堂々たる戦績にたぐわぬパフォーマンスだったと思いました。

 

終盤は疲労や被弾蓄積もあったのか、井上が今試合通して打ち続けていた左ボディストレートからの右ストレート、からのラッシュで試合ストップ。う~む今日の試合、井上の上体をかがめず左ガードを下げ左レバーブローをほとんど打たなかったのは、なにかの作戦だったんかなあ?ガードを下げてフルトンの右ストレートを誘っていたのか、それとも警戒しての左ボディストレート主体だったのか。

 

 

 

まあとにもかくにも、井上もフルトンも凄かった。両者とも高等テクニックの押収でとても素晴らしい試合でした。フルトンのパンチで井上の頭が跳ねるたび、つい”うっ!”と反応してしまうようになり、もう色々な感覚がズレてしまっているような気もしますが井上選手ならまあ仕方ないですね。試合後のマイクパフォーマンスによれば年内四団体統一戦もとんとん拍子に進みそうなので、更なる躍進に期待です。