頭がどうにかなりそうだった(なった)教祖様戦を終え、おじいちゃんのなんともバレたら痛々しい自作自演タイム。そしてそこに待っていたのは”ダンテ編”!!!っしゃあああいくぞおおおおお!!!ソウルは払い戻しされるということで、一通りのスキルを余裕で習得!!!フハハハハ今までの自分の敗北数をナメてもらっては困るな!!!
んっ!?ミッション開始時にとあるTIPSが!?
常時スタイルチェンジできるようになったょ。
なにっ!?3にあった4つのスタイルが十字キー4方向に割り振られ、いつでもどこでも切り替えが可能に!?申し訳ないが、正直3のスタイルセレクトはあまりセレクト→固定までさせる意義が分からなかったので、これはなんとも嬉しい改善点!!!さっそく試し切りといかせてもらうぜ!!!
え~っと、毎度のスティンガー(突進)をかまして、ってネロくんと違って横薙ぎ払いがないから範囲が狭く感じられるな…剣で撃ちあげて自分も飛んで、ってそうだった、ソードマスターじゃないと兜割りになって空中コンボできないんだった、十字キーでソードマスターに切り替えて…空中連撃して吹っ飛ばして…あれ?前から空中コンボ→最後に吹っ飛ばしてたっけ?ガンスリンガー魂だったから記憶があやふや、んじゃあ吹っ飛ばした直後に十字キーでトリックスターに切り替えてエアダッシュして、飛ばした敵の真上で兜割り追撃して…十字キーでソードマスターに切り替えてまたまた飛ばした敵の真上で十字キーでガンスリンガーに切り替えてヤッフゥゥゥして…
トレモくれ。
先に進む”だけ”ならそこまでこだわる要素でもないんですけど、スタイルチェンジができるようになったらなったで、スタイリッシュ操作難易度要求値がストップ高。ちなみにロイヤルガードに関しては、群衆の中で待ちガードしている暇なんぞないので横に添えときます。ひとまず”基本的にソードマスターでええか…”てなもんでなにとぞ堪忍。うひひひひ魔人化によって強化された多段ヒットスティンガーで群れの中に飛び込むのが気持ち良すぎて、わたくし悶えております。
チェンジをひとしきり体感したところで、ガガガっと進行。
どうやらこのダンテ編は、今作始まりの市街地で絶賛演劇中おじいちゃんの元へと向かう、という展開となっているからか、”ここまでネロくんが通ってきた道を逆走していく”流れとなっているらしい。魔人化して飛んで直接向かえるのでは、というツッコミはおそらく禁句。再度森にて蛇ボス戦。喋るボス、それすなわちダンテさんの本領発揮、これだよこれ!
これは人によって感じ方が異なるかと思うが、正直ネロ編のストーリー(ムービー)は全体的にあまり印象に残らなかったのだ。無論面白くなかったわけではなく、魔人覚醒シーンなどはうぴょおおお!となった。しかし、今作では特別派手な盛り上がり所もない長々人物会話シーンが目立った印象で、ネロの描写としても、ド生意気キャラなんかな?という第一印象とは異なり、どちらかといえば熱血漢寄りのキャラだったので、基本的に主人公&敵含め真面目というか、ストーリーを進めていく上での\イヤアアッ/感が物足りなかった。過去作ではほぼ感じられなかった部分だったのだ。
その反動か自分の意識の差なのかどうなのか、ダンテのノリが斜め上にパワーアップしすぎているような気も。
なんだか絶妙に使いづらくなった気がするベオウルフアレンジ武器を入手し、このあたりから一定時間ごとに地面からイソギンチャクが出現、ぱっくんちょされたら地下に飛ばされ戦闘脱出掃討条件→その元のマップのはじめからやり直し、イソギンチャク地上マップにて掃討しなければ先に進めない、という激烈ギミック。
これはほんまにあかんて。
イソギンチャクの出現時間は、体感として剣ワンコンボおわるかおらないかくらいの周期で、この群衆相手+常時リセットのリスクが重なり、かなりの精神力が費やされることに。全滅させないと先に進めないので、足元をひたすら注視しながら囲まれないように攻撃、足元が光ったら即ジャンプ退避、というひとつのミスも許されない状況での戦闘。エレキマンもいたような気がするが(いたっけ?)、もはやそれどころではない。敵が強いとかそれ以前に、足元がお留守になってしまえばそこで(自分の精神が)おわってしまうのだ。ベオウルフアレンジのもっさりコンボなんぞやっている暇はない。攻撃ピョン攻撃ピョン攻撃ピョン、これをひたすら繰り返す。
時折リアルにウワアアア!!!アッブ!!!ウオアア!!!と叫びながら、これ以上ないくらいの集中力にてなんとか鬼門の(広くて段差もたくさんある)マップは一発突破。なんともいえない達成感があるといえばあった…がもう同じようなものは勘弁っす。