人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

ステップ

”いちゅのまにかちゅきになってたたべもの”。

 

 

 

遅刻寸前猛ダッシュ中に道の曲がり角でイケメンと衝突したり、図書館で届かない本を取ろうとしていたら高身長イケメンがとってくれたり、何の気なしに入ったカフェで知り会ったイケメン店員の自宅がたまたま同じマンションだったり、革命的な出会いがあろうがなかろうが、好きになったものは理屈抜きにしても好きとなるもの。そのトキメキを無理に解き明かそうとするのも野暮。えっ?その理屈を言語化する能力がないからじゃないよ、決して。いやそんな能力自体はないけど、まあうだうだ考えずその瞬間のフィーリングでいいじゃない。曲がり角は真面目に危ないからきちんと減速しよう。

 

てなわけで、”そんなに苦手なわけではなかった(普通に食べられる)けど、なんだか最近になっておいしく食べられるようになった食品”を挙げます。

 

 

 

・たくあん。

 

家の食卓によく並んでいた食品。王道黄色タイプの棒状で売っているもので、ヤングの頃は正直その味(と濃さ)があまり舌に合わなかった。数か月前?の心がやさぐれていた時期にふとスーパーで購入し食したのがきっかけで、久しぶりに食べてみたらやるやん!となり今回に至る。他のきゅうりや大根等の漬物類とは別の濃いクセがあるので一度に食す量こそ控えめではあるものの、数切れおいしくいただいております。

 

・玉子とうふ。

 

一パッケージ三個だかセット販売されているもので、食べるときは容器に移し付属のタレ(出汁?)をかけて食す食品シリーズのこと。このとうふの食感と(大豆を使用していないのでそもそもがとうふではないのだが)、タレとの融合が自分にはあまり刺さらず、長い間眠りに付いていた。これまた久しぶりに食べてみるとうまいやん!と今回に至る。つめた~いのが時期的にもマッチ、小鉢にあるとうきうき。

 

・ところてん。

 

蓋をぴりぴり開けて水を切り容器に移して付属のタレをかけ食す半透明なあれのこと。ところてん特有の風味?匂い?ワサビ系とはまた違ったなんだか鼻にツ~ンとくる感覚が苦手で、食べられないほどではないけど自らの意思で食すことはほとんどなかったが、またまた最近リバイバルイートしてみるとおいしいやん!となり今回に至る。いまやすっかりどのタレでもどんとこい。

 

 

 

こんなふうに、マイナスもしくはゼロの場所からプラスされた新世界到達はなんともいえない心地よさ。そんなわけで今宵の食事は、白米、削り節、焼き魚(鮭)、たくあん、玉子とうふ、ところてん、麦茶というラインナップでおいしく幸福な時間でありました。

 

和ア…!

 

 

 

まあこれに関しては、今日のお昼ごはんで魂の擦りおろし生姜焼きを作って食べたので、(気持ち的の意味で)バランスバランス。いやあすきなもの(こと)が増えるのはいいことですねえ。