人生たらたら

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5月に予定されていた井上対フルトン戦が延期というニュース。

 

内容をまとめると、井上選手が練習中に拳を痛め、検査の結果骨に異常はなかったものの腱を負傷。会長の判断により延期を判断、フルトン側はその判断を受け入れ試合は7月に延期された、とのこと。

 

格闘技という他者と直接的に肉体を酷使させ合う競技上、試合や練習、部位の癖含め怪我のリスクが発生しているもので、それこそ拳の負傷というのは特にハードパンチャーの選手にとって常時付き纏う概念であります。実力を築き上げていくアスリートに対して不慮という言葉で簡単に割り切るのも失礼ですし、だからといって怪我のリスクを極力取らないように、というのもこのレベルに対しては無理な話ですし…今後の対戦相手(舞台)が一つ上の階級だからこそ、この怪我に繋がってしまったということでしょうか。フルトン選手側も、減量事情もあった上での延期開催を了承したということで、ボクサーとして人としてナイスガイな方だと見受けられました。とりあえずは中止ではなく7月に延期というのは決まっている?みたいなので、試合が実現するならば万全の状態で開始されることを願います。