人生たらたら

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どわわわわわわ

第5回WBC決勝アメリカ対日本、3対2で日本勝利!!!09年第2回大会振りの優勝、年月にして14年ぶりの頂点!!!

 

うひいいい~…昨日の準決勝も点を入れられて入れて入れられてのとんでもない試合でしたが、決勝ではうってかわって両者一点の重みを9イニングぶん、一試合通してひり付いた試合展開でした。これまた勿論選手全員の力によって掴んだ勝利なんですが、個人的にはとにかく”投手陣が凄かった”。

 

もうMLBオールスターといっても過言ではない、打撃タイトル常連アメリカ野手陣に対して、先発リリーフ登板した投手達全員がそのネームバリューに臆せず、それぞれの持ち味を活かした攻め、試合展開的にも球場内の雰囲気的にも重圧のかかる場面に関わらず大荒れもせず、着実にアウトカウントを積み重ねていきました。

 

自分としては、アメリカ打線はどこからでもホームランが飛び出す打線だからこそ”ホームランでの失点なら大丈夫だろう”という考えをしていました。ソロ~ツーランならなんとかなる、打たれたら打たれたでランナーはいなくなるとも切り替えられる、メキシコ戦終盤のタイムリーツーベース二連続で失点、というように相手打線にとって良い気持ちで塁を賑わせてはならない、最小失点で済めば一気に押せ押せムードにはならないだろう、という気持ちでした。

 

からの日本打線に目を向ければ、失点直後に即振り出しに戻した村上選手のホームラン、ヌートバーの仕事人勝ち越し打点、そしてとにかく大きかった岡本選手のホームランによる追加点。この一発によって2点差がついたことで”ソロ一本でもまだ一本分リードしてる”という余地が生まれたのではないかと。あ、すみません生まれたというか自分の心の中で生まれていただけの話です。

 

ふ~む…あらためて冷静になって考えてみると、このスーパーワールド打線相手に散発ソロホームラン二本の失点で抑えた今回の日本投手陣…こう、言葉でどう言い表すか分からないんですけど、素直な感想として、本当にとんでもないことだと思います。もうこの一言でしか表せないくらい、投手全員がとにかく凄かったです。

 

やっぱり今大会はオオタニサンの大会だったのか。

 

その名に違わずの二刀流での非凡な活躍、時に打者として時に投手として、予選から圧倒的な存在感、勝ち進んでいくにつれ今度は同球団メジャーリーガーを相手に対しての連戦、そして最後はファン待望の夢舞台MLB最高選手トラウトとの一騎打ち、見事三振に打ち取り大会優勝投手に。今大会投手指名打者二ポジションでのベストナイン、そしてMVPも獲得。大会前後の印象としては、開催前→参加表明うおおおおおおお!!!開催後→ぎゃあああああああ!!!みたいな感じ…いやいや、これはもうそういった感情の部類なので理論的には考えられないんす。前人未到二刀流MVPショウヘイ・オオタニが日本チームの選手としてプレイした、とにかくすごかった、単なるそういった類の話なのだ。もうそれしか言えないのだ。

 

選手達はまたそれぞれの場所に戻って、これ以上の大会はまた当分見られないだろうなあ…という祭りの後の寂しさもありますが、日本優勝おめでとうございます、という話でした。とにかく全選手が凄かった!代表に選ばれた選手その全員の力によって辿り着くことができた頂点だったと思います!はい!