というわけで今日も今日とて今シーズンの試練の塔に挑むのだ。
使用するのはこれまた毎度の如くサンプルデッキ。正直いうと今シーズンのサンプルデッキ4種がどれも手触りが微妙だったのですが、それとは別枠の”試練の塔用サンプルデッキ3種”はいかがな感触でしょうか。
・ヒャックメーデッキ。
百…目???ってなんだ?とまずはデッキ概要を確認→”手札から捨てられると効果を発揮するカード群でカウンターを決めろ!”とのこと。ふむ…すなわち遊戯王でいう暗黒界デッキ、もしくはハンドレス風のデッキなんかな?習うより慣れろの精神でカード効果もロクに調べずスタート。満足させてもらおうじゃねえか!
え~と、え~と…さっそくヒャックメーが手札に来たぞ…効果を読んで………ふむ、トリガー持ちW割りクリーチャーで”場に出たとき自分の手札を全捨て効果”………なるほど、これで他の”手札から捨てられたとき場に出る効果高コスクリーチャー群”を一斉に出すのか………もちろん色的に出せないからとりあえずマナに一枚埋めておいて…あれよあれよと手札に高コス集めといて………5コス召喚色OK、手札高コス軍団準備OK、確認ヨシ!手札から!!!オレの切り札ヒャックメーを召喚!!!さあ出陣の時間だ!!!この場を制圧するがいい!!!
\バシュン/(手札が墓地に全捨てされた音)
………………………………………
✕→手札から捨てられたら~
○→”相手ターン中に”手札から捨てられたら~
それを言ってよ。
ちゃんとテキストを読んでない奴が悪いよ。”相手ターン中”タイミングということは、ヒャックメーの素出し運用は完全なる間違いだし、トリガー効果が肝、その他相手ターン中にハンドレス効果を発動できるクリーチャーなどなどで地盤を固めて、あるある程度受け身に回らないといけないということか。なんだか恥ずかしくなったので一旦リタイア、あらためて最低限のミスをしないように立ち回ることにする。
手札に来た捨てられ系クリーチャー達は出来る限りキープ、シールド入れ替えアクアマンでヒャックメー&タイフーンなどの捨てトリガーを仕込み、場をその他低コスクリーチャーで場をにぎわせコスト詐称召喚を狙っていく。なんだか変則的効果な印象だったのだが、少しずつ回せるようになってくると、トリガー入れ替え割られの仕組みから手札やら場やら一本の道が繋がっていてなかなかに面白い感じ。大雑把な運量の道筋をつけつつ数戦連勝、第十戦目ボスピピ美に到達。
(デッキアウトで負けました)
序盤高コス渋滞で動けず、ぐだりにぐだってようやく導火線カードが来たぞぅ!と手札のカードを一斉に場に出したら、他者召喚時ドロー効果を持つバイケン&種族サーチのセフィアちゃんが怒涛の勢いでデッキ枚数を削るドロードロードロー悲しみのデッキアウト(捨てられ召喚は強制効果のため)。そう考えるとそこそこに融通がきかない、それと一枚一枚のカードをよく見てみると、Wブレイカーコスト詐称展開自体は強力なものの召喚時効果がバウンス&ドロー、5000ブロッカー&種族サーチ、ブロッカー破壊、とクリーチャー純粋破壊系やタップ系などもなく、どれも効果としては決め手に欠ける印象を受けた。ザークピッチにおいては”山札三枚表向きドラゴン&バードサーチ→表全ドラゴンならSアタッカー付与”という効果だが、相手ターン中に自身にSアタッカーを付与しても全く意味がないオチ。
”相手ターン中に捨てられたら効果”は個人的に面白いと思ったので、今後更に楽しそうな効果のカードが追加されたらいいですね。
・火光速攻デッキ。
さっそく二戦目でぐだってピンチ。申し訳程度のスパークトリガーが炸裂したが、相手の”ターン終了時に特定種族アンタップしますね笑”効果クリーチャーブロッカー軍団によって失神。
・ソロプレイボルメテウス一家デッキ。
~たたかいかた~
1・ぼるめてうすいちみをかたっぱしからぼちにおくります。
2・ぼるめてうす・りーたんずをつかいます。
3・こんがりやきます。
やっぱりなあ…なんだかなあ…4ターン目?にサファイア×2ブラック×2ホワイト×1やらやらこのカードの効果はソロプレイ用なのでまあいいとして、やっぱり個人的には”シールド焼き効果”はあまり好きじゃないなあ…と思うわけです。ゲームシステム的にシールドトリガーを無視!というのは根本から否定気味に感じるといいますか、他にもデッキ内サーチ効果(シールドに何が伏せてあるか分かってしまう)、”シールドゼロ状態で”殴られたら発動→敗北回避効果カードとか、それらってゲームの仕組み的にどうなんだろう…?とつい首を傾げてしまいます。シールド焼きがなかったらなかったでスパークで発狂してしまう結果となるのは分かりますが、それも含めてのルールなのではないかと。
まあこの場はCPU相手のソロプレイなので、やりすぎ感マシマシではありますが思う存分焼いて焼いて焼きまくってやりましょう。
(ハンドシャッフラーに消し飛ばされました)