すごかった。
もう何かをうだうだと言うより、この一言の感想だけでいいと思います。
前半、フランス側の動きが不穏でミスも目立ち2失点で前半折り返し、からの後半エムバペパワーで2得点で同点に追いつき、メッシが勝ち越し、そこからまたまたエムパベで同点、そのまま延長前後半は互いに失点無しで戦い抜き、PK戦へ突入、そのPK戦をアルゼンチンが制し優勝。って結局うだうだ言うんかい。
前半を通してみていて少々”おや?”と思っていたのですが、そこから驚異の追い上げ、勝ち越された後も試合終了間際に土壇場の同点、両国通じて、離して離されて近付かれて追い付かれて離して追い付かれて、互いの意地のぶつかり合いのような試合でした。特にメッシの(チーム)3点目、エムバペの2点目など、そのワンチャンスをものにする能力、という部分に卓越した選手ならではの凄味を感じました。
そして試合通してのゴールキーパーとの攻防。それぞれ何回決定機を防いだか、相手選手との一対一を防いだか、特に最終盤のあたりは特に互いのキーパーのセーブが光る場面が多く、手に汗握る攻防クライマックスシーンがどれだけ矢継ぎ早に起こるんだ!?そして防ぐんだ!?とハラハラする展開でした。もう点が入るたびorシュートを撃つたび(特に後半以降)、”うわあ!ひえっ!うおお!うへえっ!っつあ!”などと夜中一人部屋で喚いていましたが、外にいる雪さんに音を吸収してもらうのでまあいいでしょう。あれ?それってリアルタイムで雪が降ってる時だけだっけ?まあいいでしょう。
んで。
実況の方の言葉を聞いて知ったのですが、メッシのここまでの実績や軌跡やエピソード、そして今大会の結果まるまる含めて、もうこれはメッシの為の大会だったのかなと。為というか、もはやこの大会自体がメッシそのものだったのかもしれません。これまで数々の実績を積み重ねてきたものの未だ唯一辿り着けていないW杯優勝の景色、今大会前に最後のW杯と明言したうえでの優勝。(明確な実績という意味で)残り一つのピースが今回とうとう埋められた、というような今大会のエンディングだったと思います。
とにかくすごかった。
これにてカタール大会終了ということで、純度100%にわかの立場として、最後の最後の試合まで楽しませていただきました。アルゼンチンおめでとう!また4年後…4?よ、よよよ4年後…よねんごっていったら自分はもう\ピー/歳…あ、ああ、あああ………あ~~~う~う~うううううう…………………
アルゼンチン優勝おめでとう!