人生たらたら

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我は唯一にして

ちょいと体験版を漁っていると、”イモータルズフィニクスライジング”というオープンワールド作品を発見。さっそくプレイしてみることに。

 

物語のあらすじ。

 

主人公フィニクスとなって”ギリシャ神話”が舞台のアレコレを解決しよう。

 

大まかにいえば”何らかの呪いにかけられた生物(世界)を解放していく感じ?ギリシャ神話まわりのキャラや名称が舞台の作品だとは思うのだが、オープニングからの動機はがっつり描写されることはなく、神々のいちゃいちゃを見せられながらこういう世界観ですよ~目的や手段や結末は旅を進めながら小出し後のせ追々で~、みたいな感じなんかな。

 

イベントやキャラの会話のノリ、各種モーション、グラフィック含め、全体的に3Dディ○ニー作品風。ここは伏字しないと。

 

戦闘は剣攻撃はスピード感があり軽快、シンプルなボタン使い分けによるエフェクトはなかなか爽快感アリ、直前回避やパリィによる時止め演出orスタン付与効果などの気持ち良さもアリ、斧攻撃大技スキル含めモーションの重い技の重厚感もアリ。回避行動がちょい敏感なきらいも感じたが、全体的に分かりやすく小気味良いアクション。モンスターがド派手に吹っ飛んだり消し飛んだりするのもなかなかに良き。

 

移動面でも、ダッシュの速さはなかなかでスタミナも結構持つ。とりあえず目に見える壁や崖や柱などはだいたい登れる、空中では背中の羽によってスタミナの限り飛行滑空加速が可能。よくある流れである高層から不意に足を踏み外してYOU DIEDしてしまう現象も羽で安心安全着地めでたし。オープンワールドとしての安全性含めての走り回りやすさは良いと思った。

 

マップ上の目的キーアイテムを入手して、それを用いて何者かに凍らされたサイクロプスを解放、なんかそのままボス戦が始まって撃破して体験版終了。

 

その本筋のキーアイテムというのが、マップ上の敵を倒したり物を持ち上げたり押したりのギミックを解いた先に入手できる謎解きタイプのもの。これを言っては多方面いずれかの逆鱗に触れるかもしれないが、いうてしまえば3Dゼルダの伝説作品を海外風にリスペクトした、ような印象を受けた。マップを走って→謎解いて→なんらかのキーアイテムゲットして→ボスと戦闘→物語進行、みたいな。

 

ちょいと気になった点を挙げるとすれば、まず物を持ち上げた際の操作挙動。基本四ボタンに割り振られているもので操作回りが構成されているため、右手親指一本にて持ち上げたままダッシュや右スティックでカメラ調整がしづらいので、持ち上げるボタンは右手親指以外のボタンポジションでもよかったのかなと。

 

それと致命的だと思ったのがひとつあって、それは”音飛び”。音が重なった結果なのか処理が重くなったのか度々音が消えてしまうタイミングがあって。ここはプレイ的にもかなり大事な部分だと思うので、製品版(からのアップデート)によって修正されているのかどうなのか。いや、厳密にはゲーム部分には全く関係ないことなのだが、プレイ部分としては音楽や効果音などの不備はかなり重たい事柄だと思っているので。

 

ということで。

 

体験版をプレイした感触としてなかなか面白かったです。音飛びがかなり気掛かりではありますがその辺りのことは軽く調べてみて、いずれか大幅値引きセールが訪れて手が届きそうだったら購入を検討してみることにします。

 

なんだろう、なんだか最近オープンワールド(以下OW)系の作品欲?が増してきていまして。

 

それこそ何年前からでしょうか、俗にいう黎明期の頃からこの作品OWの意味ないやろの時期やガワだけなんちゃってOW勘弁の流れや、作品自体からOWとしての手段と目的を履き違えているキリッ、というような文化を自分は今まで全く見ることも通ることもなかったまま過ごしていたわけです。それらの反動なのか大幅値引きセール(~千円くらい)のものをよく漁るようになった…みたいな感じでしょうか。自分はこれからも乞食オーラ全開で生きていく。