荷台反復横跳びを経て無事領都内へ到着。さっそく宿へGO、アイテムと装備も整え安息タイム。
なんだか宿屋倉庫で装備変更をしていると、入手した覚えのない防具を多数発見。アイコンにオーラが付与されていて現時点の店売りのものに比べ高性能。う～ん…これはもしやDLC装備？？？それがだーくありずん版に元々入っているみたいな感じ？？？この辺りはいうまでもなく禁止で。
”ポーンギルド”というポーンの集会所のようなところに赴き、地下迷宮にてアイテムを取りにいく？クエスト受注。途中オーガと遭遇し身構えていたところ、オーガが突進してひとりでに下に落ちて自滅という茶番も済ませつつ、最下層に到着。無限触手編に何度もやられながらこりゃあもうあかん！と味方を置き去りにしつつ無視して地上に逃げるとムービーが流れおわった。それでよかったのね。
その後領主の住む城？に出向くがすぐには会えず、門前の兵士にいくつかの依頼を済ませるのが先や、という展開に。
ふむ…ここまで領都の中を回ってみて思ったことが。
宿屋のマスターやポーンギルドの方々からは好意的に見られていると思うけど、実力者の証明として大型モンスの頭を運んできたものの領主にはサクっと会えなかったり、住民全体から覚者様万歳！と大歓迎されているわけでもなく、一部ポーンに対して怪訝な面持ちの兵士もいたり、腫れ物扱いまでとはいかないけど微かに感じる皮肉感だったり、その覚者(の立場)をどうにか上手い具合に利用しようとする(ふうに感じる)人もいたり、これといってﾅﾆﾄｿﾞｰﾅﾆﾄｿﾞｰとは受け入れられてはいない世間体なのかなと。もっとこう光の勇者様！みたいなの想像していたけど、そこまでの証明(実績)はないんかな？
そんなん言うても仕方ない、まずは遠くの砦にあるゴブリン退治の依頼。地図を頼りに走り回り目的の砦に到着。砦には兵士が多数待ちぼうけ、既に掘ってある穴から砦内に進入、内部から砦門をあけてきてという内容。
パポっと門を開けるレバーの取っ手をげっちゅして…あっ、ひらけた場所にゴブリン軍団＆サイクロプス×2がいたので、一応門を開ける前に掃討しておくかｻﾞｼｭｻﾞｼｭｻﾞｼｭ…遠くにいるバリスタゴブリンは胴元の行き方が分からんかったので無視、これにて目の前掃討完了。兵士さんたちよ待たせたな！！！門を開けるぞ！！！
先程の待機兵士たちが砦内に突入、これでよし。
ここでひとつ小話をば。
今作は自動台詞に加えパーティーのポーンたちに自発的に話しかけることができるんです。主にクエスト進行状況によって発生するのですが(フキダシが出現)これがなかなか楽しくって。プレイヤーの選択次第で台詞が変わったり、(なぜ情報のないまっさら状態からヒントが出せるんだと思わせるような)クエストのヒントをくれたり、それらもまさかのフルボイスでこれを声のパターン数ぶん収録をしたのか…と感心させるような要素(ボイスの種類に関わらず同台詞喋ってくれる)。ポーンはクリエイト要素のあるNPCのような立ち位置なのでメインムービーに会話パートはないのですが、そのぶん他の場面にて様々なパターンで喋ってくれる、というのは純粋に凄いなと思いました。
んで、先述の砦門を開けたときのタイミングでも会話フキダシが発生したんです。やはり自分としては、そういうのを見かけたときは隙を見せず全て見たいタイプなので、さっそく話しかけてみることに。
ポーン「～～～」
ぼく「おっと、間違えたそのキャラじゃない」
ポーン「～～～」
ぼく「違う違うそっちじゃなくて」
ポーン「～～～」
ぼく「なんかキャラ同士が密集していると判定が分散して目当てじゃないキャラに話しかけちゃうなあ…ｳﾛｳﾛ少し動いてキャラを押して動かしてｳﾛｳﾛ＼ｻﾞｼｭ／
兵士「ぐわあああああああ！！！」
ぼく「あん？？？」
先程倒したゴブリンとは別に、開門の時点でいつの間にかゴブリンが補充されていたらしく兵士長的なキャラがサクッとやられていました。
一般ゴブリンにやられるな。
急いで広場に降り手助け戦闘。開門→更にゴブリン掃討という流れだったんですね＼ｻﾞｼｭ／
兵士「ぐわあああああああ！！！」
クエスト失敗になった。
ぼくは仲間と少しお喋りしていただけなのに！！！なんだかNPCが全体的に貧弱すぎるぞ！！！兵士長とあろうものがなんて無抵抗スピード感なんだ！！！大型相手ならまだ分かるけど小型相手くらいにはもっと耐えろ！！！自身を自重しろ！！！
領都に戻って報告すると、よく分からんけど頑張ったで賞贈呈で許してくれました。おおごとにならなくてよかったよかった。
