人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

フォールドパニック

タダでいただけるものはありがたくいただく精神の自分、なんだか唐突に”エコバッグ貰ったからいる?”と聞かれたのでそれを断る理由もなし。容量、持ち手の感覚、デザイン等を確認のためエコバッグを広げてみる。

 

ドでかいロゴ一つだけのデザイン。

 

一面全てをカバーする大きさの社名ロゴがデン!とデザインされているだけのエコバッグ。勿論、その会社と提携された商品なのでロゴ自体はどう扱おうと構わないのだが、せめて何らかの絵を付け足すとか、ロゴだけにするならばサイズは少し控えめにするとか、ハッピーターンならターン王子の絵とか、リボンナポリンならあの(名前は分からない)キャラ達とか、そういったデザインがひと味あれば…

 

 

んまあそんなことはどうでもいいとして、エコバッグで一つ困ったことがありまして。

 

 

 

広げたエコバッグを元の状態に戻せない。

 

普通のバッグのように手提げで持ち歩くものではなくて、コンパクトサイズに折り畳みするタイプのものってあるじゃないですか。それに対して困ったちゃんでありまして。

 

使おう→本体を取り出す→広げる→物を入れる→でんでんでんぐり返しで帰宅→搬入→本体の中空っぽになる→んじゃ初期状態に戻そう→わわわ分からない。

 

こう、折りたたみ式って、決まった部分を決まった方向に一つずつ折りたたんで、順々に小さくしていき最後にポケットのような部分に入れ込んで、ハンカチ程度のサイズでフィニッシュ、というような流れとなるのですが、つまり、その決められたルートを辿っていかなければゴールに辿り着かないわけです。

 

折り目の向きは付いているので方向自体は分かるのですが、その折る順番というか、重ねる順番がよう分からなくて。こっちか?逆か?とか色々トライしている内に折る方向すらこんがらがっちゃって、あっちこっちをいじくった結果、最後のポケットに挑戦しようとする際には折りが一つ多いです笑、今度は逆に足りないです笑、そもそも前提が間違っています笑、と最後の審判によって何度も地の底に陥る感覚を味わうわけです。もはやエコバッグは知恵の輪といっても過言ではないのかもしれない。

 

他で例えるならば、服屋さんなどのたたまれて陳列している商品。この服広げてみてみようかな…でもその後に購入せずとなっても元通りの形に戻せないよなぁ…案の定元に戻せずに店員さんの手間を増やすだけだよなぁ…と塞ぎこんでしまいます。ゆえに自分はお店でたたんである商品は広げられません。買えません。

 

折りたたみはスタートからゴールまでのルートを頭で描けないというか。その都度表裏を移ろい行くと共に会うたびにその表情を変えていくため、そのスピードについていけません。なので自分は折りたたみ式エコバッグを使用する際、そこまでの覚悟を決めてから使うことにしています。あ~、誰か掃除機のコンセント収納みたいに、スイッチ押してシュシュシュシュンと元通りになってくれるエコバッグを開発してくれないかなぁ。