人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

ちほね

先日DLだけしていた”ブラッドボーン”をプレイしてみることに。

 

フロムソフトウェア…って確か○○ソウル作品の制作会社だっけ?タイトルだけは聞いたことあるのだがその系列作品には手をつけたことがないので、シリーズ初プレイ。

 

早速スタート、何やら知らんおじいちゃんに話しかけられキャラクリエイトタイム。自分はこういうキャラクリエイト系はさほど重視していないので、名前やら体形やら外見はパパっと決定。

 

次に”キャラの過去”というものを選択。

 

選択した項目によって初期能力値が変動するらしいが、せっかくなのである程度のロールプレイも意識。もしこの世に人間通信簿が存在するのならば、(限りなくゼロに近い)オール1である自分、是非ともそれに近しいものを選択したい。特筆すべきところはない平均人間、生き残り、悲惨、過酷、などといった物騒な文字列が並んでいるものの、これといって自分にしっくりくるものは見当たらな

 

☞”生まれるべきではなかった”。

 

 

 

 

 

 

そこまでは言わなくてもいいじゃないですか。

 

自分としては、今ある生命を顧みて、そのような考えはしてはいけないと思う。人はそれぞれ生まれ育った環境、境遇、容姿、生活レベル諸々異なる。他人から見れば些細なことであっても、当の本人からすれば死活問題の悩みは千差万別、人と人の中身は入れ替われない、この世に誕生し生物として朽ち果てるまで、その一個体として生き抜かなくてはならない。同一人物はこの世に一人もいないゆえの他人との衝突や性格の不一致、異なる文化や社会との確執、この世で生きている以上、生涯通して何かしらの壁とぶつかり続ける。それが自分にとって良い印象のものならいいが、どちらかというと辛い状況の方が多いのではないだろうか。それでも、先述のような角度で生命を考えてはいけないと思う。自分の生命を否定しまえば、繋がっている親の立場も否定してしまう。親から授かった生命、たとえ他人からその存在意義を問われたとしても、誰からも認められず求められず必要とされていなくても、この世で自分一人だけでも自分の生命を誇りに思って生きていくべきではないだろうか。”生まれるべきでは~”という考えは人生の内幾度と思うかもしれないが、そこだけは感情を呑み込み、自分だけでも自分を必要な存在として認識し柔軟でありたい。

 

ということで”生まれるべきではなかった”を選択。

 

 

チュートリアルを確認しながら診療所を進む。ふむ、弱攻撃と強攻撃があって、それぞれ攻撃速度とスタミナ消費が異なっているので、攻撃後回避などのスタミナ管理しつつ操作しろ、ということだろうか。一番最初の敵にご挨拶のパンチ、勿論そのまま返り討ちにされ、別世界にワープ、ここで武器の斧と銃を貰ったので、それを手に再度出戻り。

 

 

 

敵が多いよ。

 

何故襲い掛かってくるのかも分からない人間風の敵にボコボコにされ、凶暴すぎるわんちゃんにもかみかみされ幾度となくランタン送りの洗礼。思い切って先へ先へと進むも、一回り強力な敵集団に手も足もでない、最初のボス敵のようなものとも出会ったがペシっと軽くあしらわれる。

 

そして何やら敵にやられると、経験値?のようなものをその場にロストするみたいで、火元に戻されたところで強化も何もできない。うおおおお次こそは!→ジャキンジャキン→よし!さっきよりはスムーズに進めたぞ!→ロスト→次こそ!→ロスト→次!→よし!いい感じで進→ロスト→もうこれ以上進めないよぉ!→を約三時間程繰り返し…あっ。

 

 

 

(経験値たまったら一度戻って能力を強化すればいいのでは…???)

 

身の程知らずなチャレンジ精神はかなぐり捨てて、結果レベル10となり(他過去の初期レベル)、売っていた防具も一式買い揃え持てるだけの回復薬を所持、ボスに挑戦しなんとか撃破…ってこれじゃもう普通プレイじゃないですか!

 

結局過去選択のレベル部分の差異はこれによってチャラとなったが、初期レベルのままでも進められる仕様上、ここはまあ縛りプレイとかそっち系に関わる部分なのだろう。この時点で感じた作品自体の傾向としては、何度もやられながら敵の動きとマップを覚えながら先へと進んでいく、という作品だろうか。たとえ道中が厳しくとも経験値を稼いでレベルアップなり装備強化なりする選択肢もあるから、そこは自分のこだわりとの闘いでもあるのかと。ようやく二つ目のランタン(中間地点)、自分としては長すぎて重い道のりであった…

 

 

余談。

 

 

 

骨がかわいすぎる。

 

最初のイベントシーンで”こここここゎぃょぉ…”となったのですが、実際にはプレイヤーを手助けしてくれる立場の骨だったらしく、地中からチュートリアルメモを広げてくれる動きがいかんとも健気でかわいすぎました。