人生たらたら

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終骨

そういえば。

 

物語上のムービーにて、モンスターによって氷フィールドの地形が裂け、そのクレバスに落下してしまったおばさまを発見、救助する、というシーン。モンスターがそばにいて安心して救助ができないので、ハンター(プレイヤー)はそのモンスターを討伐、いざおばさま救助へ。

 

”おばさま!今助けます!”

 

というような受付嬢の台詞とともに、自衛隊の方が行っているような”身体にロープ繋げて壁をけんけんしながら降下していくアレ(名称分からない)”で降りていく姿。

 

おっ!受付嬢やるやん!根性見せとるやないか!そういうのだよそういうの!なんでそんなにおばさまに懐いてるか分からんが、大切な人やもんな!救助は焦らず冷静に、そして迅速に!足を滑らせないように気を付けてな応援しとるぞ!がんばれがんば

 

キャラをよく見ると救助に向かっているのはハンターだった。

 

今助けます!(相棒が)

 

そうですか。

 

 

ということで。

 

”てめぇグチグチうるせぇな下手糞がよ”と思われていそうなので(下手糞は否定できません)、今度は自分が思う良モンスを挙げていきます。

 

良モンスってどんなの?とアンケートでもとれば、一人一人違った結果になると思う。それは作品に、アクションゲームに対する考え方であったり、プレイスタイルであったり、好んでいる武器種、相性の良し悪し。多種多様な要素がある。

 

だが、確かな要素として一つ言えるのは”何度でも戦いたくなるモンスター”というところだろうか。

 

例えれば、特に目的は無いけど戦いたくなるモンス、共通素材を持つ数種類の内、選択先候補の優先度が高いモンス、武器種を変えてみようor武器を新調したぞor新しいスキルを身に着けたぞ、じゃあどのモンスと戦ってみようかな→このモンス、つまりそれがその人にとって戦っていて楽しい良モンス、といった感じだろうか。これは偏見だけど、新しい武器種&新しいスキルの試し切りとして、うきうきしながらクシャルに挑みにいく人はあまりいないと思う。

 

 

・ネルギガンテ

 

身体の前面に弾かれ部位があり、ドラゴンダイブの謎判定はちょい残念だが、理不尽な遅延行動もなく、トゲが生え弱点となった部位を破壊するのは気持ちがいい。力こそパワー、がっぷり四つで戦える。しかし頭上から落ちてくる謎のトゲギミックは論外。

 

・ヴァルハザク。

 

古龍&見た目からして、嫌らしい戦法モンスかと初見は思ったが、ところがどっこい、瘴気状態自体はウザったいものの攻撃自体はシンプルで、大技にも予備動作、後隙がきちんとあり、攻撃チャンスも多々ある、弱点部位も狙いやすい。瘴気耐性は用意しておきましょ。

 

・トビカガチ亜種。

 

良モンスは、と考えるとこのモンスも思い浮かんだ。本当かこれ?

 

前向いたまま尻尾を後ろに小さく振り、当たればハイ、毒状態、というのは全体モーションの短さもあってキレそうになったが、その他冷静に見てみると、動きは早いものの、なんらかの大技時?にかなりの時間攻撃できる隙があったのだ。なんというか本作の場合、高威力にきちんと大きな予備動作と隙があれば、それだけでもう許せる感があったのだ。ハードルがもはや地中に埋まっている気もする。

 

うろ覚えだし、原種の存在故の亜種に対しての補正なのか確信は無いが、今思い返してみるとそこまでストレス感が湧いてこなかったので、多分良かったのだろう。多分。

 

・ナルガクルガ。

 

再登場モンス、今まで散々お手合わせしてきた経験もあるかもしれない。思いつく変更点としては、溜め→連続腕切り突進→飛び込み→隙行動(頭を上にあげて吠えるやつ)、というのが無くなった?

 

相変わらず動きまくるが、高威力尻尾叩きつけの後隙が、過去作に比べ更に延びたような気がする、これは良い点。からの尻尾振り回し回転の後の確定隙行動が無くなったのは悪い点。これの隙行動が消去されてなければ、楽しさ5点満点中5点だった。露骨に消されてるのよね。

 

以上。

 

ネルさん以外各一度ずつしか戦っていないので記憶と感覚の違いがあるかもしれないが、良かった(そこまでストレスを感じなかった)モンスはこのくらい。次点だと、下位のレイアとディアあたり。ランクが上がるまえの捻くれ行動が少ない頃は楽しい。

 

 

あ、ワールド前作XXでの良モンスもちょい挙げていきます。

 

・バルファルク。

 

これは多分前にも言った。

 

初見や慣れるまでは、その攻撃速度、超広範囲にイラつかされるかもしれない。しかし動作を覚えてくると、ちゃんと攻撃に予備動作があり、一見避けられなさそうな攻撃も安置があったり、大技にも長い隙がある、弱点の頭もちゃんと殴りやすい。立ち回りを徐々に覚え、やればやるほど楽しくなっていくモンス。これは良いモンス。

 

・二つ名ジンオウガライゼクス

 

高威力技を貰えば一瞬でキャンプ送りだが、全体モーションが長かったり、隙行動を挟む。攻撃に移るか、防御に回るか、あと何発攻撃できるか、ちゃんとした駆け引きが生まれている。攻撃速度は抑えられているものの、まあつまり総じて言いたいことは↑バルファルクと同じ。アクションゲームって基本そういうことだと思うのだが。

 

・二つ名ナルガクルガ。

 

これは個人的贔屓枠、宣伝である。

 

戦ったことが無い方は、是非”回避性能+1”を付けて戦ってみてほしい。身体の攻撃判定の根元にさえいなければ、楽な猶予で全ての攻撃をコロリンで避けられ、途端にスタイリッシュ回避タイミングゲーと化す。

 

攻撃後に隙も頭の狙いやすさもきちんとあるので、回避→攻撃→回避の基本アクションがかなり楽しい。タイミングを損なって一度被弾してしまえば、矢継ぎ早の連続攻撃によって瞬時にキャンプ送りの緊張感もある。

 

一時期狂っていたようにやっていたときは、これらの二つ名超特殊許可を武器を変えながら、スキルを変えながら何度も戦っていた。シンプルに戦っていて楽しかったのである。

 

問題は、二つ名クエストの仕様があまりにも酷く(縛りプレイ狩猟の強要、縄張り争いが無い時代の一マップ複数モンス狩猟など)、タイマン勝負の超特殊許可クエストまで辿り着くのが面倒臭いことである。それと超特殊許可マップも段差、斜面、暑寒の要素があるのが残念。

 

個人的評価の高いものは以上。次点で二つ名ディアブロス。咆哮→突進の連携は流石にやりすぎ、これさえ無ければ上のリスト入りだった。

 

 

はい。

 

モンスターハンターワールド”、とても素晴らしい作品でした。

 

確か50時間くらいプレイしたかな?朝起きれば起動し、夜からやれば気が付いたら朝になってたり。ゲームでオールしたのなんて何年振りだろう。

 

久しぶりのシリーズ、初の据え置きプレイ、過去作のシステム面のストレス要素も緩和され、グラフィックも格段に綺麗になり、操作していても狩猟していても楽しく、とても良い作品だったと思います。数日間、ワールドにのめり込んで楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

ありがとうございました。