閣下譲渡武器第二弾”ストームホロウ”にて、超サイヤ人化するようになったフューリー姐さん。
槍による攻撃面に関しては、雷撃を発するものの特有の追加効果はなさげ？？？ラスパワーは一定時間攻撃判定のある竜巻を発生させ、敵を自動追尾→継続ダメージを与えるという効果。持続時間は長めで威力も高いのでかなり強力…かと思いきや、雷を纏った竜巻エフェクト(と音)が異様にやかましく、実質セルフ目くらまし状態となり視覚＆聴覚的な危険度が増した。自操作ではない攻撃＝回復や立ち回りに集中できる、という面ではとても便利なのだが、いかんせん画面が見づらく竜巻が敵にヒットしていようがいまいが結局はスパアマで飛んでくるので、高威力＆効果自体は強力だからといって過信しすぎてもいけない、また違った意味で癖のある印象。あっ、カウンター攻撃時SEのﾊﾞｧﾝ！は気持ちいいですね。
新移動アクションは”滑空”。1の翼と比べてみてもなかなかの高性能となっていて長い距離移動がすることが可能。用途はそのままの通り、点在している竜巻上で使用すると高所へ上昇するのも同様。
次なるマップは虫と卵の世界。字面的にも滅入るような場所ではあるがそこまでの質感はなかったので安心。卵に潜伏している爪野郎に何度もいじめられつつ、なんとかボス部屋に到着。ここで立ち(座り？)塞がったのは”スロス”。虫たちの親玉らしく、何事も面倒くさがり生活わがままボディの持ち主。ある一種の親近感が生まれつつも(自分)、まあ倒すことになったので倒すことに。
スロス本体は健気な部下たち(虫)に支えられた石の上に座っており、近付くと振り回し、離れているとその場から玉を発射、援軍虫登場の繰り返し。この時点でスロス本体にダメージは入らず、まず最初に石を支えている忠誠心の塊部下たち(虫)を倒さなければならない。玉飛ばしモーションはゆっくり分かりやすいのでいいものの、同時に虫の大群にも囲まれてしまうので、ロックオンを外して両者を視界に入れながら、数の暴力もありの消耗戦。欲張ると即終了してしまうため引き気味にひたすら援軍虫を撃破していくと、援軍供給停止→スロス本体の行動が威嚇のみ、となったのであとは部下たちを気ままに攻撃。体力を減らすと石から降りタイマン戦へと移行、飛び込みプレスをかわしつつ、振り回しをカウンターで対処して無事撃破。
新たな仕掛け？縦に長いクラゲのようなモンスター登場。どうやら無害であるらしく、殴られて動かされて上に乗られて足場にされるという、なんだか罪悪感がこみあげてくるクラゲさん。そのクラゲさんと共に進んでいくと、悪魔VS天使の戦闘中の光景が。いやあ、過去作では空中でちょこまか動いて何度も苦しめられたなあ…と遠くから両者の小競り合いを少し眺めていたら、天使どもが一瞬でやられてました。おおい！その後元気ピンピンな悪魔たちが一斉にこちらに襲い掛かってくるって両者のパワーパランスどうなっとんねん！もっと気張らんかい！
奥で天使の大群との戦闘パート。相変わらずのちょこまかパターンで大苦戦、なんとかその区間を切り抜けると、〆にデカい天騎士が登場。近距離剣振りと盾振りは予備動作を見たら即回避、遠くからの溜め突進斬りは接近されてから一拍置いて回避、横ステップ→突進攻撃はそれぞれに回避→回避で間に合う、体力を減らすと使用してくる溜め衝撃波は振り下ろす瞬間に回避でOK。
撃破するとなんだか偉そうなスキンヘッド天使が登場。まあこんなご時世だから協力し合おうぜ、という展開へ。その証としておなじみクロスブレードを入手。今作は確か名称は違うが、過去作通りの操作によるブーメランアイテム。今作では照準モード時に自動的に構えるようになり、装備中の”～ホロウ”の属性をも兼ね備えるらしいので、属性含めギミック要素がここらに一まとめにされた形だろうか。よかった、天使どもとはもう戦わなくて済むんだ。
