荒廃した世界ということで全体的に雰囲気は暗めで、イヤフォン類を着用してのプレイともなるとどこからかの足音や唸り声が鳴り響き、こわいものがにがてのぼくとしてはなかなかにこわいです。
あっ!
これにて無事シリーズ皆勤賞継続なんでも屋資本主義デビルあらため”ヴァルグリム”との出会い。うおおおお!!!1は言わずもがな、対して2はスキル振り直しやら装備品ガチャなど他にはない出店を構えていたものの、役割的にも出番としても正直影が薄かったので、体感久しぶりの再会でMYテンションアップ!!!
背後から話しかけたヴァルグリムを喧嘩っ早いフューリーが鞭で即絞め、と軽くイチャついた後、なんやかんや従来通り魂と引き換えに取引しますの流れ。おいこら!ウォーの時はまず”初期費用として500ソウルもってこい”とかがあったじゃないか!力で押さえつけられた結果なのか見損なったぞヴァルグリム!ってデス様のときも別になかったからいいか。おそらくウォーに対しては頼み込めばやってくれる雰囲気があったのでしょう。取引というのは相手の性質も見極めて行うものだ。
今作のヴァルグリムはとにかく役割が多い。まずはソウルを用いてのキャラレベルアップ、ソウルを一定数授けるとレベルアップ=素質ポイントなるものを獲得。それを消費してライフ、物理攻撃力、魔法攻撃力三つのうちいずれかを上昇させ強化。次にショップ、回復等消耗品、素質振り分け強化リセットアイテム、武器にはめる強化装飾品、一通りのアイテム販売。更には再び登場”蛇の穴”、いわゆるファストトラベル機能でヴァルグリムポイント同士で好きにワープ可能。極めつきが、今作がソウルライクとなったということでこのVPがセーブ地点&リスタート地点となり、再開の度にDIEの度にヴァルグリムと顔を見合わせることに。つまり今作はヴァルグリム様の御加護と一緒に旅をしているといっても過言ではない、ありがとうヴァルグリム様!!!
ちなみにこのレベルアップソウルシステム、次のレベルまでの必要ソウル数がないとできないタイプではなく一レベル毎の蓄積式となっていて、DIE時にソウルを落とす定番のアレなのもあって、出発前にソウルを渡しておくことができるのは嬉しいですね。
先に進むとこれまたシリーズキャラ”ウルセイン”登場。どうやら今作では、鍛冶をしつつ生存している人間たちを保護しているポジションらしい。鍛冶屋さんとしては、収集アイテムを用いての各種武器強化、そして武器に装着する装飾品強化を担う。行く先々で生存者を見つけたら、触れたら自動ワープする魔訶不思議アイテムにて連れてきてともなったので、ここもおそらくやりこみ要素のひとつ。
食したもので属性変化する虫さんギミックを経て、しれっとボス戦開始…ん~?名前がラス”ト”…ではないから目的の相手ではないんかな。ひとまず撃破。イベントが始まり唐突にフューリーがランペイジ(馬)を召喚…したと思ったら既に剣にて貫かれている状態、一悶着あってフューリーは敵と相打ち…かと思いきや別の世界へと飛ばされた。そこで始まるは死による解放の役割を担うなんか凄そうなおじさまとの会話。
フューリー「自分の利益のために来たのではない!調和を守る!四騎士のリーダーになる!
えっ。
三つ目は旅立ちの動機で出ていたので分かる。しかし自分の解釈違いなのだろうか、ここまで見てきたぶんには自分の利益のためだけに動いている印象を受けたのだが…そして調和を守ろう!といった素振りもなかったような…口に出していなかっただけで、あくまでもその先に繋がっている事項だからなのだろうか???それともうひとつ、先ほどの走るよ!とランペイジを呼んだシーン。例えば広い地形で敵が逃げようとしたから追うとかなら分かるが、あのタイミングであの場で呼んだ意味が分からず、所々で今のどういうこと???と置いてけぼりを喰らっている感覚。乗馬しての連携攻撃をしようとしたのだろうか???
とりあえずは協力してくれるおじさまから火の武器(力)を授かり、引き続き大罪探しの旅へ。登場人物台詞のちょっとした和訳のズレ?が気になるわね。