人生たらたら

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だだだ

てなわけで昨日、世界陸上男女100m走を眺めていました。

 

ケンブリッジ選手が見事な決勝進出、カーリー選手が準決勝敗退という大番狂わせという展開でいざ決勝。ハイレベルなトップ争い大大大大混戦、ケンブリッジ選手は6位入賞という結果となりました。レース後、金メダルを獲得したライルズ選手のKAMEHAMEHAも輝いていました。あなたがナンバーワンだ。

 

 

 

100m走ねえ…一般の立場からすると、関わりを持つのは主に学生の頃だと思いますが、まあそこでひとつ戯言を。

 

 

進学タイミングの春先、体育の授業でいっちょ走ってみっか!と順に100mを走らさ…走ることになったんです。進学したばかりといった事情から、同じ学校からの同級生ならまだしも、別学校初めましてのクラメイに関してはふわっとした外面程度しか分からない状態。Aくんのテストの点数はどのくらいなのか、Bくんは運動神経がいいのかCくんは球技が得意なのかどうなのか、いわば内面が知りえない、まだまだ日が浅い季節。

 

んで、準備体操のあと周囲の人たちから”ゴールタイムで勝負しないか?”と唐突な挑戦状。レース自体は順に分かれて行われるため、着順ではなくそれぞれ自分自身のタイムで勝敗をつけよう、と。なるほど、それぞれの人間性能が不明な今だからこそできる勝負、からの”勝負”というからには男のプライドだけでは足りるまい、という流れとなり”タイムの遅い下半分からジュース一本”という、世界を揺るがす決闘が開幕される運びに。そのまま他の人にも声をかけ、承諾済ファイター達の聖戦が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

買ってきました。

 

 

 

いやあねえ!自分の哀れな身体能力はもちろん、足もふっ~ぅにぷぅ~なんすよ!もう自覚できるほどに泣けるくらい遅いんすよ!でもさ!そういう勝負って受けてナンボやないですか!実力が伴わってなかろうがなんだか勝負したくなるじゃないですか!燃えるじゃないですか!その滾る血潮の結果としては敗北で真っ赤に染められたんですけれども!その登録選手の中で自分が最下位だったのは内緒!敗北は潔く認める!楽しかった!それだけでよし!

 

 

 

 

ところで、陸上世界大会の種目(決勝?)が行われる際にその種目のワールドレコードと日本レコードが表示されるじゃないですか。

 

この100m走と200m走のWR表示で毎度毎度感覚がおかしくなってしまうというか、タイムを見るたびに”この数字はいったいなんなんだ…”と呆気に取られるのが自分のお決まりパターンとなっています。自分の身一つ、あの速度で風を切り裂くのはどういった感覚なんですかねえ。