人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

往復

突然の呼び出しにて@プチ遠出、なんやかんやあってのあれやそれやとなり少し外で時間を潰すことになったわけなのだ。

 

ふ~む、そもそも自分は外に出な…外で時間を潰す、という概念に乏しい悲しき人間、じゃあここから数時間どうしていよう?となったわけなのだ。

 

とりあえずスマホの地図にて、周辺にお店が無いかをチェック…スーパーとチェーン店ばかりやないかい、と気を取り直し、うぃんどぅしょっぴんできそうな(ドレスコードのいらなさそうな)地点をまわっていく。って駐車場の線が消えとるぞ!とかなんだかノリで停めながら辺り一帯を捜索開始、ショッピングモールやらリサイクルショップやら本屋さんやらゲーム屋さんやらぶらぶら。

 

ふ~む、さすがに一人で数時間歩き回ってもなあ…と思い、ふと漫画喫茶なるものに目を付けたが、当然として入店の仕方が分からず怖いのでスルー。じゃあどうしよう?と。

 

 

 

 

イートイン本屋さんみたいな場所で本を購入し、野球中継ラジオを聴きつつお茶しながら本読んでた。

 

読んでいた作品は金と憎悪と愛欲にまみれたドロドロ寄りの作品だったのはおいといて、この魑魅魍魎な外見からは一ミリも想像できぬエセ優雅なひと時を過ごさせていただきました。

 

んで、その本をふらふら~と吟味していたときに思ったことがありまして。自分は基本的に漫画だの映画だのゲームの物語に関して、どちらかというと雰囲気明るく→道中は色々あって→おわりはハッピーエンド、というのが好みなのですが、こういう小説類の文学作品に関しては、空気ドロドロのほうが心惹かれるかも、と思ったわけです。

 

なんだろうなあ…映像作品として人物がいたり台詞があてられていくと次々にその世界観に感情移入してしまうからなのかなあ。逆に小説ならばそのままの文字表現であり映像的視覚表現ではないからこそ(想像は別として)、映像作品では大目に見せられないようなハチャメチャな世界を見たいというか。

 

 

そんなことを思いながら美味なバニラアイスクリームも食し、日帰り遠出は流石にちゅかれた、てなわけでとっとと寝まちゅ。