明日のような、真冬の間に挟まる気温が高く暖かい日、正直止めてほしい。
勿論、寒いよりは暖かい日の方が100億倍マシなのだが、問題なのはその後。まだまだ冬なのだから、また寒い日常が始まる。暖かさで地面、道路の雪が溶ける→雪がベチャベチャになり、水たまりも多数生まれる→また寒い日がくる→溶けた部分がカッチカチになる→車の運転DEAD OR ALIVE。
自分はまあ運転は好きな方なのだが、雪道は当然走りたかない。通勤(というか仕事)はしていないが、用事にて運転せざるを得ない場合は、その都度命の覚悟をしてから挑む。大袈裟に聞こえるかもしれないが、どこからかスリップしてすっ飛んできた他の車にボンバータックルされる可能性もあるし、自分は過去に一度、氷ツルツルが目視できない状態の路面交差点にて、”車体スリップ大回転300°”事件(?)があった。
そのときはちょいと急いでいたし、見た目では路面状況が分かり辛かったのもあって、速度があまり抑えておらずハンドルを切った瞬間、そのままいかれた感じ。そのときは案外冷静に、ハンドルを小刻みに捻りながら、左右に振られ、止まって気付けば8時の方角を向いていた。なんかそういう状況下ではブレーキは踏んではいけないと聞いたことがあったので、流れに身を任せてどこかに突撃することもなく(それは運か)、事なきを得た。
その最中冷静だったのは、”周りに人も車もいなかった”からだった。そのスリップ中”もしものことがあっても死ぬのは自分一人か!ならまあいいか!”という気持ちだった。キュッキュッと車体が振られる度”…OH!…OH!…YEAH!”とかなんだか叫びながら運転していた。なんだかんだ命の危険性があったので恐怖を感じ、言葉を発して精神を落ち着かせようとしていたのだろう。
それからは安全ド低速運転。どんなに急いでいても、雪道では速度は出してはいけない、急ハンドル急ブレーキはしてはいけない、と改めて自覚した。はやく冬終われ。片道数時間ドライブして海見に行きたい。