人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

制動

スマホなう。

 

ほいでさ、反応しなくなっちゃんよ、キーボードが。我が使用せしキーボードが。厳密にいうとさ、USBにつないでいでいざ使おう、と思ったらさ、ノーリアクションなわけよ。我の遅すぎてただ遅く見えるタイピングをさ、キーボードちゃんは一切対話してくれないんでさ。キーちゃんはさ、いわゆる罪深き発光ボデェの持ち主でさ。USB接続状態で光ってはいるのよ。でも反応はないのよ。ジョイントはされて輝きを放っているんだけんど、ぼくには構ってくれないの。ぼくがタカタカタ呼び続けているのに、ほったらかし。自らの光の主張はしているのに、ぼくのことは無視。語りかけようにも何にも動じない。そういえば、君ともずいぶん長い間一緒に過ごした。最初は値段が安いからセールだからとかの理由で君を選んだ記憶だけど、実際に触ってからはそのキーを押す長さ(ストロークの長さというんだっけ?)、カチャカチャやかましストローク音、結局光る意味とはなんだ…?とも思っていたけれども、いつの間にか、気がついた頃には君の虜となっていた。世間的にはマイナスに感じられるような君の個性に、ぼくは目を、手を離せなくなっていた。君はいま何を思っているのだろうか、何年もともに過ごしてとうとうぼくに嫌気が刺したのだろうか愛想が尽きたのだろうか。君はまだここにいる、こちらに何かを主張をしている。しかしぼくにはその何かが分からない。年月を重ねてのこの体たらく、すなわちそれらの積み重ねがぼくという人間の落ち目であっただろう。もうこちらからの語りかけに返される言葉はないのかもしれない。ぼくにはもう、それを悲しむ資格すらない。どうかその輝かしい姿のまま、ぼくの目の前から綺麗に消えてほしい。今はまだ表向きの気持ちのまま、それを切に願う。

 

 

 

うーん…気持ち的にしょんぼりですね。スマホでもなんでもキー入力はできるんですけど、やはり自分としてはダカダカダカ(騒音)したいので、仮想キーじゃちょっと。

 

キーボードなあ…こう、それに限らずデバイス系全般で思ったことなんですけど、結局は(よほどのこだわりがない限り)安めのものを買って回したほうがいいかなあ、と思考が移行してきたわけで。いつかは訪れることなのは当然として、よくここまで持ったなあとか良いほうに思っても、お別れのときはやっぱり悲しくなっちゃう。PC本体とかゲーム機本体とかはそりゃ良いほうに越したことはないけど、そのデバイス周りに関しては(値段的に)なんとなくでいいかも。

 

個人的には過去に一度使った製品は使わないようにしていて、過去に使ってよかったものを再度買い直す、という選択肢はほぼない人間でありまして。その理由としては最後を見届けてしまった経験により居た堪れなくなってしまうから。また近々新たなキーボードを漁りにいきましょうかね…