ほほいのほいのほいほいほい。なんだか雨を眺めていたら、突然やりたいことが頭に湧いてきました。それは何かというと、”かっぱを装着してどしゃぶりの雨の中を駆け回りたい”、ということです。かっぱってあれね、妖怪じゃなくて着るほうのやつね。これはある意味スキーウェアを着て対雪完全防御状態で冷たい雪の中で暴れ回る、に通じるものがあるんですけど、水たまりとか、ぬれとる地面とか、それに対してかっぱ装備でわーいわーいしてみたんです。スキーウェアと違ってかっぱはあくまで添えるだけヴぇーるなので絶対防御将軍とはならないんですけど、それも含めてのびしょびしょワンダーランドをしたいんす。ここで突然大募集！！！この中年ブ男無職と一緒にどしゃぶりのなか防具はかっぱのみばしゃばしゃ遊戯をしたい方は是非自分のホームページのご意見フォームから15文字以内で応募してください！！！ちなみに自分のホームページなんてものは存在しないのでどこの誰だろうが応募はできない！！！そもそも不審者事案のこの行動をする大の大人はいない！！！ぐおおっやはり駄目か！！！いやあ～雨は外に出掛けるときはやーですが、雨の雰囲気は結構好きですねえ。雪の結晶による静けさが広がる雪とはまた違った、雨天時発生音による外との遮断。雨粒が自然物や建造物などなど当たった音色によって織り成される合奏。純粋に降っている最中の音、それから地面に落ちた音や、屋根の軒下などワンクッションはさんで舞い落ちる大き目な雨粒音、他には自動車スチール経由など多種多様の素材を経ても変わる音、それらが響き合う世界。あっ！そういえば、自分のこれまでの人生、あいあいがさというものをやったことがないぞ！まずい、このままではいざというときにｱｯｱｯｳｯｳｯと経験不足で笑われてしまうではないか！しかし！おれには分かっている！あいあいかさをするときは、相手側のほうにスペースを与えて、相手が雨に当たらないように傾け、自身の半身を犠牲にするものだ、とよくある感じの少女漫画類で見たことがある！！！なるほど！これで心構えは完璧だ！！！おれの半身程度で事が済むのならばいくらでも下界にさらしてみせよう！ういいい！！ここでひとつひっかかったぞ！もしもそれが成功したとしても、グレーやら茶やら雨粒によって色が変わってしまう系衣服を着ていた場合、結果丁度真ん中から半分ダークに染まってしまうではないか！えええっ！！！丁度面白い感じで半分マンになっても、ゆ、許してくれるかなあ！？愛想尽かされないかなあ！？気付かれたときに＼サイクロン／＼ジョーカー／とかなんだか言ったらなんとかごまかせないかなあ！？少女漫画イケメンだったらなんだか自然にぬれとるのが目立ちにくい色の服を着ているのかなあ！？そもそもあいあいかさをする状況が生まれねーだろ考える必要ねーだろ、というツッコミは言うまでもない分かりきった正論なので、もしそれを思ってしまった方がいたらぼくがかなしみます。はい、今のこの瞬間ぼくがかなしみました。かなしいです。
