人生たらたら

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止まれぃ!!!

先日のセールで雰囲気買いをした”Transistor”という作品をプレイ。

 

見下ろしクォータービュー視点のアクションで近未来…?というか分子的な世界…?独特の世界観。人格の宿った剣?と共に、レベルアップや、もう既に事切れた人から”ファンクション”という行動スキルを入手していき、敵?を倒しながら、剣の声を聞きながら、どこからか聞こえてくる知らない人の声を聞きながら、先へと進んでいく。つまり…どういうこと?その人の魂を宿すってこと…?おそらく多くは語らない作風となっているのだろう、現に自分はやっていて物語をほとんど理解できなかったアハハ。君の目で確かめてくれ。

 

戦闘はその4つまでセットできる”ファンクション”を使い分け戦っていく。そして”時止め"ができる。これはアクション中の時間を止め、ゲージ分の行動をまとめて予約、実行できるというシステム。敵の行動より優先度が高い?のでゴリ押しで場を荒らせる。しかし発動後はファンクションが発動できないクールタイムがあるので、使い所はあーだこーだという感じ。とりあえず入手できるスキルをペタペタ付けていけば、それほど苦戦はしないと思います。そして犬が強い。スキルで強化した犬を呼び、自分は後ろからチクチク、というのが主な戦法でした。まず犬を呼べ。

 

戦闘は個人的にそれほど…の評価。

 

自分は、アクション要素がある作品で”絶対に避けられない攻撃”というものが好きではなくて。確実にダメージをもらう仕様というか、妖怪ウォッチバスターズというか、ターゲットになった瞬間ビームビビビ攻撃ダメージ、みたいな。アクションならアクションでプレ―ヤーが対処できる範囲で攻撃してほしいし、避けられない攻撃をするならアクションじゃなくてターン制戦闘でいいじゃん、これはどっちつかずの仕様ではないのか、と思ってしまいます。まあ今作でいえば時止めと壁を上手く活用すればノーダメージ突破も可能なのかもしません。

 

あと、中盤からステルス状態になる敵が増えてきて。これは文字通り消えて無敵状態となるものですが、攻撃が当たりにくいとかそういうのならいいんですけど、純粋にその間攻撃が当たらなくなる、というのは正直面白く無い。その間ただ待ってるだけなので、テンポも悪い。ステルス状態で敵に照準を合わせられず、その場で立ち尽くす犬はかわいい。

 

自分が思う、アクションの苦手な要素である”避けられない攻撃”、”無敵時間が長い”というところがあるので、自分的に戦闘面の評価は低めです。勿論、それらも今作の個性であって、ゲームバランスが破綻しているわけでもありません。好みの問題です。

 

本編クリアはしました。確かレベル10で、クリアまでは三時間くらいですかね?作品の雰囲気がとても素晴らしかったです。物語の考察まわりは自分の頭ではあやふや止まりで、まあこういう感じなのかな?くらいの認識、多くは語らない作風も雰囲気にとても合っていたと思います。