人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

じゃない

お酒が安くなっていたので飲みます…なんだろうね、空っぽだよ。グラスの中が。グラス?コップ。へっ、あえてグラスといいたくないお年頃さ。今日は全然酔えないね。こういうことか、日時によって刻み込まれた成れの果てというのは。もう慣れてはいる。何も掴めない、当たり前にはもう。何年も前から。過去現在未来ここにいったい何があるというのだ。過去に戻りたい、なんてことは微塵も思わない。だからといって未来を見据えるものさしも余裕もない。今は今。リアルタイムのまま振られる針。何を糧に呼吸していればいいだろう。なんにせよ価値ってのはそれぞれでね。金で示されれば金だし、感情なら数なり重さだったり。森羅万象なんにでも価値はある。立場や見方で測り方が変わるだけで、比較されないものはない。優先順位といってもいい。AとBとCがあるとしてどれを先に選ぶか、それともどれかを選ばないか、いずれも比較したうえでの真っ当な選択。生きてはいる自業自得人間。他責にするものもないし、だからこそ真っ先に失われていく有力候補でもある。開き直っているつもりはない。そう見えるなら仕方ない。何も考えない見ないようにしているだけだ。繋がりが失えばそこでお別れ。今日も仕事疲れたな~残業あったな~缶ビール一本かっこんでひとり好きな夜を過ごしては布団に入ってまた明日、そんな日常がどこかにあっただろうか。経験談としてそんな余裕すらないかも。わからないね当たり前が。将来こんな感じになるんかなあ~とぼんやりしていたヤング時代。頭脳も運動神経も微塵の才能も努力も学歴もないゆえに決して高望みはしていなかったけど、そのハードルも地中ごと埋まっていた。ラインがね。本質なんだけどあえて見ようとしなかったとある線引き、それさえ越えていれば、今ここで何も思わなかったのではないかと。もう手遅れなんよね、既に失われてしまったものだから。だからといて後悔もしていない。千差万別だろうが誰からも虐げられる人間だけど、それはそれ。この世に誕生してから何をどう間違ったんだろう。~だろうじゃない、原因は明白である。物心ついてから年を重ねる度に、目の前の道から目を逸らし続けてきたからだ。選択、分岐、必要なことすらからもひたすら逸らし続けていたからだ。自意識が芽生え成形されていく道すがら、今まさに辿り着くにふさわしい末路ともいえる。この世界、かたつむりでも牛歩でも、一歩一歩と前に進めているだけで美しい。醜い。外見だけの話ではない。なんとも醜い。気持ち悪い。吐き気がする。