ぼく、ぼくをほめる!
とだけ述べてしまうと、世に出回っている自己啓発本かそれ以上のうさん臭さもとい恐怖が蔓延してしまうが、まあ…褒められる機会というものがない、どんな些細なことすらもない、長年毎日心臓さんを働かせているだけのマイライフ。第三者からすればあらためて見直す価値なんぞない、だからこそ自分を褒めることができるのは世界でたった一人のみ。それが自分という存在。他意は全くなく、ただそれだけ。
ぼく、おてつづきにいってきた!
ふぅふぅ諸事情があったのでちょいとGO。何度行っても慣れる気配がないぞも…こういう場面では冷や汗ドバドバ。本能か何かが異常を訴えかけているのか、この真相は永遠の謎。
ぼく、えらいっ!
それが褒められるのははじめてのおつかいまでである。
ぼくっ、ぶさいく!
事あるごとに思うことであるが、これは単なる投げっぱなし自虐ではない。このツラ、そして嘘偽りのない現実、いわばこの世に生を残している証明、それを見つめなおすために必要な儀式なのである。
ぼく、こわいっ!
流石に外では感情がウフォオオオとはならないけど(そのぶんが冷や汗としてあらわれるのだろうか)なんだか自分が痛い。
ぼく、ちゅかれた!
この現状悲しい痛い情けない。でも自分の中では今日という日を頑張った、今はそれだけでいっか、という気持ち。んんん~ハリネズミカフェなるものに行ってみたいだすねえ。