んじゃ”ゆるキャン△”のアプリがリリースされていたので触ってみることに。え~と、すみません、この”△”って何も発音しないタイプのもの?モー娘”。”みたいな?ちなみに自分の当作品に対しての知識は、”はるか昔にアニメの一話を見たことがある”程度です。
さっそくスタート。
強制チュートリアルミッションを次々とこなしていくと、アニメで見た展開通りに話が進んでいく。その都度ミッションにあるアイテムのクラフト、キャンプ場にアイテムを設置などこなしていくとストーリーが進行。どうやらこのアプリは”原作(アニメ?)を追体験しながら進めていく”作品で、原作ファンからも懐かしく嬉しい仕様だと思いました。
・強制チュートリアル→キャラを配置しよう。
あの、
まだ出会ってない人たちです。
このチュートリアルでキャラを計5人配置をしろ、となったのだが、原作を追体験という手法を取っているのにも関わらず、各キャラエピソードもなしに突然全員集合という形は流石に違和感しかなかった。(自分からすれば)いきなり名前も年齢も性格も見知らぬキャラたちが当たり前のように仲良く一緒にキャンプしている姿を見て、反応に困ってしまった。
原作を知らないので憶測ではあるが、最初はソロキャンプだった主人公が新たな人々との出会いにて次々と同志が集まり(流されて?)様々な困難も乗り越え、キャンプが段々とにぎわっていく、という展開だとするならば、当アプリでの突然全員集合はその出会いやきっかけなどをすべて端折ってしまっているように感じてしまった。例えばこれがアプリオリジナルストーリーならば5人集合時点からのはじまりにすれば何も気にならなかった、だが原作一話から追体験として見た場合としては突拍子もなしのちぐはぐな印象を受けた。逆にいえば、特定キャラ好きな方からすれば最序盤からキャラと会える、という点ではいいとは思う。キャラゲーとして考えるならそれでいいのか。いいかなあ?
・強制チュートリアル→キャンプを行おう。
あらためてのキャンプとは?どういうモードだろう?
え~と、スタミナを消費して出発、キャラコスチューム設定、コスチューム適正、ミートパワ…じゃなかった、つながりまんぞくなどなどのキャンプステータス、サポートアイテム設定、サポートカード設定、他ユーザーのお助けキャラ設定、い、いざ出発。
え~と、一度のキャンプに残りターンが決められていて、やる気もあって、用意された選択肢を選ぶことによってそれに応じたパラメータが上がって、同じ場所にキャラがいたら効果がアップして、キャラの信頼度があがって、一定値まで上がると友情タッグト…じゃなかったコラボレーション発動により効果が上昇して、サポートアイテム&キャラに応じたサポートイベントが発生して、キャンプスキルの取得ポイントが減るスキルのコツをゲットしたりして、行動選択したら体力が減って、少なくなったら回復選んで…………………………
-私は何も見なかった-
気になった点としては、オプションにて画質を”中”に設定するにも関わらずいつの間にか勝手に”最高”に設定される、デザインのレイアウトが全体的にゴチャゴチャしていて分かりにくい、項目欄からのタブ含め境界区切りが弱く、特にショップ画面など詰めて詰めての感じでこちらも分かりにくい、左上の戻るボタンが”直近に開いた画面の一つ前に戻る”仕様となっているので別アプリの感覚で行うと戸惑う、(自分の端末性能とは思いますが)選択を重ねていると落ちる、といった点がありました。
道順に沿わなくとも(進めんと諸々の要素が開放されないけど)、キャンプ場で好きなキャンプグッズを置いたり、キャラを配置したり、写真を撮ったり、時刻もリアルタイムや固定など景色としてのロケーション調整もできたり、キャラ問わずキャンプの雰囲気を楽しみたい方にもいいのかなと。ふひひやはりたき火の音はいいですねえ。