※軽く害虫の話。一応自己責任。
昨日の話。
昼に起床、何食べようかな~。よし、袋ラーメン食べよう。夏バテ気味なのは落ち着いたし、暑いときに熱いモン食うのもオツなものだ。
…
お湯を沸かして…あ、確か長ネギがあったから、トントン切って…準備OK!袋ラーメンは確かここに置いてあるハズ…え~っと…
袋を噛まれて穴が開いていた。
ってこらああああ!またかあああ!!!もうこの穴何回見ないといけないんじゃあああ!そう、毎年恒例、ネズミの仕業である!もうやだあああ!もう冬は過ぎ去り、猛暑に襲われているこの時期に現れるとは…自分のネズミ気配探知センサーの反応は無かった。油断していた。
弱肉強食の世界に生きる生物として、情けないとは思わないのか。外で生ける物は外に出て獲物を捕らえ繁殖する、生物としてのサガを放棄してしまっているのか。
そして、人としてこの世に生を授かったものの、何の生産性も無い日々をただただ繰り返している無職の自分は何の為に生きているのか。自分は、生きる為に他の者の食料を漁る不法侵入食材窃盗犯に向かって何かを言える筋合いがあるのか。噛まれた袋ラーメンを持ち見つめながら、数秒そのようなことを考えていた。
まあ、定期的に思い浮かべる毎度の持病みたいなもんです。思い浮かべるだけだけど。気を改めて、棚上の精神をいかんなく発揮。家にあったネズミホイホイを設置。
…
今日の話。
朝見てみると、あっさり捕獲成功。やはり気配が感じられない程度の小さなサイズのチューだった。しかし大きさはどうあれ、食材を奪われたことに変わりはない。他のテリトリーに侵入し食材を奪ったことは重罪である。断罪のエクセキューション。
これにてまた平和は訪れるだろう、すんなり捕まって本当に良かった。