具合が悪い。神経がまずい。情緒がいかれてる。顔面が腐ってる。認識は本当にそれで合ってるか?いや、一旦冷静になるのだ。それは”悪い”ではない。それが当たり前の姿なのだ。俗にいう自分にとっての”普通”なのだ。考えてみてほしい。森羅万象万年赤点オール1の人間がいたとする。ちなみにここにいる。それら世間からすれば悪い劣悪醜悪という見方がさせるだろう。しかしそれはそのオール1、いや0の人間からすれば当たり前の世界。つまりは今自分の内部が崩壊気味なのも自然の摂理なのである。嘆く暇があれば顔を叩け。すっかり乾いた眼を見開くくらいなら別れを惜しめ。これが俺にとっての普通の世界。まともに視界も開けていないまっさらな地。草花や鳥や虫の姿もなし。まるで創作物に出てくる崩壊後の光景。用法容量を素直に守らなかった罰でもあり。一線を越えてみたかった、そんな哀れな好奇心が招いた傀儡。どこかしらに残留しているであろうよちよち歩きの欠片とともに、次なる泥沼へと足を踏み入れる。道標はいずこ。ちなみにその先に出口はない。なまっちょろい甘さなぞなし。本気の梅干しの酸っぱさを侮ってはならない潮風。邪魔者は排除せよ。除湿除菌を徹底させよ。