人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

くるっと

早寝早起きをしたい。そう考え続け早どれほど経過しただろうか。

 

何らかの用事が予定されていない限り、世の中が夜になれば暗くなれば静けさが増してくるほど、反比例して目がぎらぎらたぎっていく。体内時計、その性質というのもがガッチリと固まっている状況。

 

ちなみにどこかで耳にした話ではあるが、普段のサイクルを極端にズラすことのほうが身体にはよくないらしい。朝起きて夜に寝る。夜に寝て昼に起きる。職種として勤務時間が一定ではない方々は別として、既に定まっている生活リズムを崩さないほうがよいのでは?といった次第。一定なら一定。その理論を知ってしまうとこれまた数えきれない甘えの精神が忍び寄ってしまう。どちらかといえば、午前の時間帯に向かって何らかの習慣を築き上げ、元から動かしていくほうがよい向き合い方とも思う。

 

自分のような者が習慣としてこつこつできることとは何か。冬の季節こそ雪かき等でさっさと起きる必要はあるものの、何か何か。こんな齢にもなってこんなことを考えていること自体が恐ろしい、他で類を見ないモンスターの姿が今ここにある。明るい時間帯よりも暗い時間帯のほうがお好み、そんな基盤からしてどうしようもない。

 

とりあえず今できることは、朝が来たら睡眠時間関係なく身体を起こす。無理矢理起こした頭のまま、何か何かをする。お昼寝がしたくなったら頑張る。寝ちゃったら罰として痛いくらいの強さで自分を叩く。どうにかして夜まで持っていって、眠たくなったらちゃんと寝る。

 

こうした内容はともかく、カッチカチに固まった習慣やクセはそう簡単には直せないことは誰しもが分かっていることだろう。だからこそ、せっせと実行に向けて実直に素直に進むしかない。

 

ひとつ悲しいのが、うまくできたからご褒美!といった方面ではなく、出来なかった罰!とでしか示せない、あくまで更なるマイナスへの片道切符といった点である。前者だったら好きなデザートを食すとか、趣味のものを購入したりとか、度合いとしてささやかだろうとビッグイベントだろうと、自分を奮い立たせる手法はそれぞれ持っていると思う。

 

それが無い(用意できない)部分でくすぶっている自分。そもそもの話として、100あるマイナスをどうにか97へできないものか、といった段階に過ぎないので、ご褒美などという概念自体間違っているのだろう。当たり前というスタートライン、その場所を飛び越せるものが得られるカタチであるのだ。

 

やはり目覚めの瞬間、その刹那が始まりの鍵を握る。なんとも薄く重みもないその鍵、投げ捨てちゃ駄目よ自分。