ここらでちいと”MLBプロスピリッツ”について。放置しているときもあったりなかったりではありますが、リリース日からちまちま触っての思うところをば。
・やはり”最大スタミナ300”はよろしい。
結局の話、スタミナを漏らして気になる方はやるし気にならない方はなんとなくでやるしなのだが、漏れるまでの時間が長いのは純粋に楽。
・特殊能力アップまわりの仕様。
初期状態からレベル1習得済み、俗にいう試練アイテム関連も投手野手それぞれ常時開放二種類アイテムのみ(そのぶん要求数は多い)と簡略化されていて、曜日限定コースなどという古来の仕様もなし、その点は良き。
気になる点としては、スタミナ量と消費を照らし合わせての試合数が多くなりがちな点。この作品に限った話ではないとしても、一度のプレイ?にスタミナ最大倍率まで消費させてくれ、と思うこともしばしば。今作でいうならば、Vロードは”仮想レギュラーシーズン”として試合数が嵩むのは仕方ないとしても、特殊能力アップアイテムの消費倍率は未だ無い、という部分は気になる。
活躍ゲージが最初からMAXとなる消費アイテムも案の定供給が少なく、わざわざ使うまでとも思わない程度。倍率を掛けられない現状としては、今は使わずに取っておいて、その時が来たら消化していくのがいいと思う。てなもんでスタミナ分最大倍率機能(×1~15)よろしくお願いします。あと上級?コース側の相手戦力(スピリッツ)ももう少し控えてほしいです。
・あらためて謎な特訓システム。
プロスピの頃から思っていたのだが、キャラを育てるうえでの同一手段の機能に過ぎないのにも関わらず、限界突破が5までなのに特訓レベルは10まで、という違いが前から疑問だった。最大強化するにおいて同キャラやランク、アイテムを用いて限界突破させるのは分かる、そこに特訓ぶんも進めたうえで残りの五回分パーセンテージ素材消費の回数が用意されているのは、何をどうさせたいための仕様なのだろうか。
悔しさもあるとしても、元の特訓パーセント数を多少減らしてもいいので限界突破5回分で特訓もマックス→キャラレベルマックスで最大強化でもよいのではないだろうか。元の6球団ぶんの選手数ならまだしも、今作は30球団、単純計算で5倍の量ともなるのだから、いっそのこと特訓最大10は緩和してもよかったのではないか。というか特訓というパラメータ自体いるのだろうか。
個人的に”最大強化したあとの”称号や特守などのプラスアルファは(それ前提の調整にならなければ)良いと思っているので、そこまでのハードルをどうにかしれたら。
・相変わらずのオーダー画面。
だいたいは育成も兼ねて通常オーダーの選手をまわしていくのだから、オーダーをタップして一度通常orリーグorリアルタイム?画面切り替えをはさむのではなく、ポップアップ等で一度の切り替えでオーダー画面に移ってほしい。理想としては、オーダーに限らず各自設定した項目画面に飛べるショートカット機能くらい実装してほしい。
一応控えオーダーとの入れ替え時に絞り込み設定が(アプリを落とさない限り)保持されるようになったのは良い点、しかし設定オーダー面内での選手入れ替え時に謎の画面切り替えが生じるようになったりなど、良くも悪くも使いづらさや不便さは変わらず。
オーダー内ならばドラッグ操作で直接選手を入れ替えられるなど(総戦力やコンボの変動は横に表示させておいて入れ替え先に選手を合わせれば適時反映されるとか)の機能もほしい。設定オーダーに入っている選手をいちいち抜かないと特訓などで使用できないとか(使用したら抜いたのちこのオーダーは使用できません等の警告をつければいい)、レベルMAXを除いたメインポジションに対応した自動オーダー機能(メインがいなければサブポジぶんも考慮しての高スピリッツ順に編成すればいい)などの快適機能もなし。
・レベルマックス表記が欲しい。
色関係は事情もあると思うので、素直にどこかに\MAX/だの載せてほしい。それがないといちいちレア度に合った数字を確認しなければならないのでしょんぼり。
・パッと。
操作出番まわりテンポの改善も含め良くなった部分もあり、その逆の気持ちの部分もあり、変わらなかったからこそ粗として目立つ部分もあったり。基本部分は一緒、試合描写部分の一新は厳しいにしろせっかくの新アプリとしての登場なのだから、UI面は快適性重視に一新してもよかったのではないかと。しょんぼり。おわり。