わたくし、断捨離なるものを少しずつ進めております。この場でいう断捨離は、特定の物というよりも気持ち的な割合が大きいものです。自分は、自分に関連するものはいくらでも捨てられるのですが、誰かから頂いたり誰かと出向いた記念品とかは候補にもあがらないため、数は多くなかれどたまる一方。まあ物なんて足の踏み場もなくなるくらいでも置いとけばいいさ、という価値観なのでそれはいいとして。気持ち的な話ですね。ちなみに感情同士の話ではないです。あらかじめ。一時はそりゃねぇ、ぐぐぐっと熱中していた時期もありました。意図の疎通は一方的に行われるものでも押し付けるものでもないけど、どちらか一方にある程度のズレが生じれば軌道を元に戻そうとするものといいますか、左右の天秤の揺れを少しでも納める気持ち、譲渡までいかなくともお互いに割りきっての方向性、一歩二歩踏み止まり歩みの速度を揃える、本心として揃える気がなかろうと、表面上だけでも取り繕う良い意味での余裕。その場しのぎ、はたまた偽善のそれすらも見せられないのなら、もう引くしかないよ。あらためて感情同士の話ではないです。あくまでこちら側の一方的な感情の話であります。はたから見たらボヤほどの熱と映るかもしれませんが、自分にとつまてとても良い時間でした。断捨離が進んでいるだけで完全に終わるとも限られません。自分の性質上、いうてもなんだかんだ影の中からしがみ続けているとも想像できます。過去に楽しい時間があった、現在は距離こそ開けられている、そんな今の進捗具合。ひとまず一旦。これまでありがとうございました、という個人限定的な感謝の気持ちです。