かのK〇NAMIさんから、今度は”MLBプロスピリッツ”という作品がリリースされるらしいです。某イベントにて発表ステージ、紹介→ゲストの方?が実際にプレイ、という映像があったのでいざ拝見させていただくことに。
なんか見たことありゅ!
制作会社やタイトルにもあるように、現状のプロスピのシステム&モーションをベースにMLB選手を当てはめた感じのように見受けられました。スタミナを消費してシーズンで選手を育成!イベントコストorスタミナでイベントを消化!ジュエルを使って選手スカウト!選手スピリッツでライバルとの差を付け!メンバーを揃えてリアルタイム対戦!さあ!君だけの最強チームをつくろう!
とまあゲーム内容はおいといて、自分が一番に驚いたことは”MLBライセンス費用突っ込んだんか!”といった点。正確な金額までは分からないのですが、”0何個あるねん!”の領域だと思います。やはり今のご時世、乗っかるところは盛り上がっているときに乗っかるのが商才の常。物事のきっかけはどこに浮かんでいるのかわからないけど、そのきっかけの数はあるに越したことはありません。0を1に。前提として話題になるかどうかの話。そこから先は手腕が問われるだけの話。
個人的に気になっているのが、球場はまだいいとして”30球団ぶんの選手”をどう扱うのかといった所。リーグの規模として人数が多い、主力選手だろうがガンガン所属球団が入れ替わる、スカウトで入手可能なラインナップ、OB選手事情。スピAのほうでは固有すら追加されない期間が続き、フォロースルーに至ってはノータッチ、一部選手の体格も更新しないまま、一番大事であるはずのリアル選手の再現という面では…それらも含めどう回していくのか。守備走塁モーション、そのあたりの操作も特別なさそうなので、色々な意味で馴染みのある感覚で触れると思います。
あ。それとはまた別に、良いこととして飲み込めそうな部分もありまして。
その、自分的には”異なる界隈の材料をごちゃまぜにする”というのが苦手で。言葉にするのが難しいのですが、同企業のアプリゲーを例に挙げるならば、”NPBのアプリなのにそこにMLB選手としての実績が加味される”といった感じ。能力だったり特殊能力だったり、いやNPBの作品なんだからNPBの実績を真っ当に査定してくれよ、みたいな。じゃあこのNPB査定年の選手であるはずの選手はいったいどこの誰なんだ、なんで別リーグの未来の功績が時を遡って付与されるねん、となってしまいます。分けるところはきちんと分けてほしい。そういった部分が結果、今回のNPB↔MLB作品にてきちんと分けるようになってくれたら個人的には嬉しいです。まあ一度実装された時点で手遅れなんですけど。
少し意味合いは変わりますが、そもそもコラボといった文化が苦手なんです。細かくいえば、最初からコラボありきの作品だったらOK、でも取ってつけたようなコラボは苦手。コラボするにしても、互いに一線は超えないくらいの塩梅がよいです。そもそもその作品の世界に埋もれたいからこそ、その作品を触っているのではなかろうか。
MLBの選手は有名どころしか存じ上げていませんが、今(配信日~)ならログインで”グレードⅢ(Aランク?)SHOHEI”がもらえる!らしいので、リリースされたら触るだけお触りしようと思います。だからなんでシーズンが終わった頃にリリースするんだ。