ただいまはいおかえり。アルコール除菌ボトルを置くようになってからというもの、説明書きにある”プッシュ一回出し切って使いなさい!”を実行してはおててがびっしょびしょになっているぼくです。あれって”量がすごい!?”と毎回思うけど、効能的にはそれが正しいのでしょう。此度も煌めけオレのマイハンド。
ところでさ、ちょいとひとつ思うことがあるのよ。
”立体駐車場”のわくわくさんっぷりについて。
開口一番、個人的にだいぶかなりけっこうなお好み形態なんですよ、ええ。なんていうんですかね、建物に対しての外観?内観?ロマンそのもの!?やはりその形状として屋根が低いルームに車ごと突入していくようなハラハラ感!?待て待てこの勾配↗大丈夫か!?と思わんばかりの坂登りの非日常感!?乗り物が更に大きな乗り物に乗り込むSF作品感のような!?厳密には乗り物ではないけれど大量の車両を搭載できる建物に乗せていくという規格的壮大さ!?おてんとさまの下ならいくらでもせまい一車線があるけれど、こう、車に乗っていて屋根の低い道幅のせまい一車線を通っては登っていく、という機会なんてそうそうないじゃないですか、そのなんともいえん特別感がいいんですよねぇ…秘密基地感とも密閉空間の気もあり、もうだらだらよだれもんですわ。
立体駐車場はその役割的に人が多く集まる場所にあるので、そういった場所に出向いた際にはついつい”立体は!?立体平方メートルは!?”と目を血走せますし、立体内じゃないところ(外)の駐車場余裕で空いてりゅ……………うおおおおおおおおお↗↗↗!!!!!と物理的向上心の塊ですし、混雑していてなかなか駐められる場所がなかったとしても、”いやぁなかなか空いてないなぁ~また一階上がるかぁ~いやぁ困ったなぁ~かぁ~っ”と内心うきうきタイムオンエアですし、それでいて最後の最後まで駐められず”屋上”となった際は激烈にテンションマックス消費して泣く泣く車を駐める、という展開にもなったり。屋上は屋上で解放感もあって好きだけれど、りっちゅうとは同じベクトルで測れないためそれは別のお話。
しかしそんな立体駐車場にも悲しいかな、とある隙があるのです。
ぶーぶーのばしょがわかんなくなりゅ。
先述の通り、立駐のある場所というのは複合商業施設やらスケールの大きな店舗があり、一度出向けば軽く数時間は経過する。からの帰宅時、駐めた車の位置をすっかり忘れてしまっては、駐車場内にて哀れなさまようよろいと化してしまうのだ。ノーマル駐車場ならば例えば建物等のマイ目印からの線上なりインプットしてしまえばよいが、いかんせん立駐は基本的にどの階層も規格が一定化されているため(肉抜きタイプなら一応外の景色は違う)、一度忘れてしまえば悲しき迷子の呼び出し徒歩ループへと陥ってしまう。
ここで勘違いしないでほしいのが、車を駐めた際にはきちんと”ここだな!この階だな!わかったなおれ!うん!わかったよおれ!”と頭に叩き込んではいる。コイツ覚える気がない!というツッコミはお門違いであって、いざ帰宅しようと思い立った頃には場所を忘れてしまっている、それだけなのだ。単なる記憶の欠如であり油断も慢心もない、でも結果として忘れてしまっているのだから救いようのない、ただの自業自得すみません侍。
ふぃ~、そんなこんなで久方ぶりに立駐エキスを充填できました。うひひまたいずれ飛び込んでいきますぜ。