人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

不能

酒を飲むんだけんどもさ、いやあ~…気持ちの面でこう、揺れ動きたくないのに動かざるを得ない場合について、それの対処法が全然分からんのですわ。日頃から将来について考えず考えられず現実逃避をしながら生命活動を続けていて、いざ夢から醒めて現実と向き合わなければならないその瞬間、もしくは期間、それのことばっかり頭の中でぐるぐる渦巻いてしまって。避けられないんすよ、でもそのサイクルも元はといえば自業自得の言葉で片づけられる程度の話でもありまして。日頃背中を向き続けているゆえのしわ寄せとなった形で。それでどうなるかというと、もう日常が頭空っぽで過ごしてしまうんです。ぼ~っとして、現実のことばかり考えてしまって何もすることもなく何にも手が付かなくて、気が付いたときにはもう夜になっていて。もう夜かあ…今日も何もしなかったな何かをする意欲が湧かないなあとなって、夜も更けて一人真っ暗な部屋の中で変わらずぼ~っとしているわけです。何も考えられない、何かを考えようとしても頭の中を埋め尽くすのはやがてやってくる現実のことだけ。結局何もせず一晩中空っぽのまま、一つ考えられることは寝たくない、寝たら朝がやってくる、寝て起きたら時間が経過して次の日がまた近付いてしまう、そんな意味のないことを考えたところで時間という概念は皆平等、今寝ようが寝まいが明日は必ずやってくる、全くの意味のない定義。気が付いた頃には日も明るくなって早朝、また日が登ってしまった日付が進んでしまったカレンダーがめくれていく、現実がひとつひとつ流れ近付いてくる。逃げたところで何の意味もないことは分かっている、だが自分の精神はこれまでも、これからも、それに縛られ続けている。