人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

とうとつ

※敬称略失礼※

 

複数の米メディアが先日、フルトン対井上のタイトルマッチが合意されたと報じた。ESPN(米スポーツ専門局)によると試合開催は今春予定。

 

 

それっ

 

 

 

ほっっっ

 

 

 

ほんまか!!!?

 

 

というような反応を井上本人からもされていたので、正式決定発表会…までには至ってない段階なのかなと思いますが、もうニュースとして報道されたため、交渉諸々いい感じに進んでいるということなのでしょう。

 

井上本人は階級を上げる際に”テストマッチはいらない”という旨を述べていていい相手と交渉中ともありましたが、個人的素人目線からすれば”そりゃ本音は一気に突き進んでほしいけど、流石に世界ランカーと一試合ははさむんだろうなあ…(はさむにしても、格闘技という危険な競技で悠々と規約違反をするアレとは関わってほしくないなあ…)”などとぐだぐだ思っていました。

 

なんというか今回の話、(バンタム級時代の御時世もあって)”とんとん拍子”という言葉がとても適している展開なのではないかと。

 

フルトンはフェザー世界戦を視野に動いていた中での、井上戦に照準を向ける形に。

 

正直言わせてもらうと”(規約的に問題がなかろうが)現階級のベルトを保持したまま別階級に挑戦”というやり方はあまり好きではなかったのですが、そもそもそのフェザー戦は確約されていなかったんですね、早とちりごめんなさい。やはりフルトン側からすれば、井上はPFPで一二を争う実績のボクサー→喰っちまえば自身のキャリア大幅アップにも繋がる→ファイトマネーも(おそらく)高額→そして井上にとって当階級”初戦(未経験)”という優位な要素もあるかと。

 

選手のキャリア的にもやはり”誰対誰”が大きな要素だと思いますし、先程とんとん拍子という言葉を使いましたがそうなっているように見えるのは井上本人の実力と実績があるからで。からの”Sバンタム級(公式試合)の井上の姿”を誰も見たことがないわけで。ぶっつけ本番で無敗の統一王者に挑むわけで。

 

フルトンは卓越したテクニック&ディフェンス能力を持つ選手と目にしますが、そのような相手にも凌駕する力を見せつけるのか、階級(もはや体格?)の壁に阻まれてしまうのか(井上はデビューから数えるとSバンタムで5階級目)…とはいえ贔屓目なしにしても、井上の一階級ぶんパワーアップした姿が見たい!というのが本音です。

 

とにもかくにも、このまま滞りなく試合が決定してくれたら嬉しいですね。配信元まわりは早めに通達よろしく。