人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

STOP

先日、出先でちょい時間が空いたためゲーム雑誌をペラペラ。い、いまのゲーム雑誌ってソシャゲ特集とか大々的にやっておるのか…!?と雑誌に対してじぇねれーしょんぎゃっぷを感じていました。

 

んで、その中にポケモン最新作のページがありまして。作品自体のバレを見ない程度に流し見すると、そこのスクショにあったのはなんか”青(紫?)色or赤色のポケモン?”に乗って”フィールドを探索している主人公”の姿。確か…紫のほうには真ん中にタイヤついてた。

 

手持ちのポケモンと探索とかできないの…?

 

ウインディに乗ってフィールドを駆け回ったり、ラプラスに乗って海上を進んだり、ピジョットに乗ってそらをとぶ→従来通りのファストトラベル+ORASにあった”おおぞらをとぶ方式”で上空を飛び回ったり、ダンジョン内部等でピカチュウをだっこor肩に乗せフラッシュで暗闇を照らしたり、中のギミックをカイリキーのかいりきで解いたり、カイリキーが岩を砕いたり、カイリキーがロッククライムしたり…とかの要素はないのでしょうか。いずれの最中も体重の軽いポケモンならばだっこor膝の上or肩に乗ったりとかもあったらいいですね。手持ちのポケモンみんなでラプラスに乗って景色のいいオーションビューでスクショとかもしたいですねぇ。

 

まあその、先日購入した”クリスタル”をスローちまちまプレイしていまして。

 

これは追加要素け?と度々当時を懐かしむ感じで(例えば最初のウツギ博士の会話文も追加されてる?)、とりあえず最初の三匹からはチコリータを選択。三匹中で一番好きで今作の旅ではタイプ相性が冷遇されている印象ですが、御三家一体のみでガンガン進めにくいという意味でも、そのぶん旅先で出会ったポケモン達とも力を合わせる流れができてよし。定番の流れではありますが、捕まえたばかりでレベル的にたたかえないポケモンを先発→即入れ替えでちまちま経験値を稼ぎ、それが実が結んで先発で普通にたたかえるようになっていく成長曲線がたまらねぇっすね。特に今作の序盤はイシツブテが攻守ともに力こそパワーいわ/じめんローレシアの王子。キキョウシティの下でメリープが出現する覚えがあったけど、30分以上彷徨っても会えなかったので涙の断念。ウパーかわいい。現在はコガネシティに到着、じゃあきんにく♀を迎えに行きましょうか、というところまで。

 

ここまでプレイしてきてひとつ思ったこと。

 

やっぱ”足止め”はいらんて。

 

ここでいう足止めとは”大人の都合フラグ管理道路封鎖”系ではなく(そりゃ無いほうがいいけど)、”NPCにおける強制発生イベント”のこと。特定のマスに乗ったらイベント発生、NPCが来て会話だらだらしてどこか行く、みたいなアレです。

 

その、ポケモンという作品そもそもがオープンワールド式と思う…といいますか、フィールドがある程度シームレスというのもありますが、まず主人公としてひとまずリーグのジムバッジ集めを目的に旅立ち、ポケモンと共にマップを巡って各地のあれこれを解決したり、町中を探索してひでんマシン→新たな道が開けたり、情報を収集して寄り道して伝説のポケモンと対面し、ゆくゆくはリーグチャンピオン、という流れ。そしてジムバッジを集めていく旅という(これといった動機の描写が行われるわけでもない)薄っすらとした名目はあるものの、誰かから”あっちへ行けこっちへ行け”と直接的には定められない、自分(プレイヤー)の意思で先の道を探っていく旅というか。自分の向けた道を歩んでいくからこそ、先々でのポケモン達との出会いが魅力的に映る部分というか。

 

これは個人的な記憶ですが、三世代まではライバル(おとなりさん)くらいの不意打ちくらいだったような…確か、4世代(ダイパ)あたりから長めの強制足止めイベントが増えたような印象です。現に自分は5世代プレイ中、あまりにも多すぎる強制イベントの連続で発狂しました。引き続きの6世代はもう…ご近所さんとひたすらくっついていくもんだからもう…パートナーは出会ったポケモン達なの!分かったよもうキャラの葛藤自分語り自己啓発説教は!そういうのはあってもいいけどするならするで主人公完全置き去り状態にしないでさ!できないなら抑えてくれ!道をのけぃ!こっちはポケモンと旅がしたいんじゃあ!あ、ダイパの”一期一会NPC初対面スポット参戦イベント”は旅先の出来事という感じがして好きです。

 

…というようなことを思ったわけです。あってもいいけど、強制させるならさせるでテンポを損なわず旅の邪魔もせず”何を勝手に話を進めているんだ…?”とプレイヤーが置き去りにならないような展開なら別にいいと思います。正直言わせてもらうとそのぶんをプレイヤーの探索範囲やポケモンとのイチャつける部分に力を入れてほしいですねぇ。何故か今になって足止めの少なさにあらためて感動している、今日この頃であり申した。