人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

ておくれ

元々”外食”というものにさほど関心はなく、まあ外出中にいい時間になったらなんとなく吟味→入店するくらい。基本的に外食しなくて済むならば、他で食材やら惣菜買っておうちでゆっくり食べたい寄りの人間です。無論外食はいや、ということではありません。

 

んで、外食するかとなった際、例えば牛丼食べたい!→牛丼屋さんに行く、ラーメン食べたい→ラーメン屋さんに行くというように、そのときの欲求が明確に示された状況ならいいんですけど、”う~ん今はこれといったそれはないなあ…”という気分のまま入店した”ファミレス”等ではちょいと困ったちゃんジーイ。メニューと値段を眺めて→考えて→ページめくって→長考→眺めて→という人待たせ負のスパイラル。

 

あっちもあってこっちはそれで…え~とえ~と……………ペラペラペラ

 

 

(お子様ランチたべてぇ)

 

 

メニュー表を流し見していて(これといった目的のメニューがない場合に)自分の気を一番引くのが大体それ。オムライス(チキンライス)ハンバーグナポリタン唐揚げポテトジュースゼリーなどなどワンプレートで様々な王道の品が味わえ、場所によっては店内に置かれてあるガチャガチャのコインも付いている場合もあり、プレート上の見た目の華やかさもさることながらその遊び心も人々の心を掴んで離さない、究極のメニューのことである。

 

”頼みてえ頼みてえ…”と心の中で秘めながら、店員さん「ご注文どうぞ→ぼく「チーズインハンバーグライスセットでお願いします(ブサボ)→という自身の欲求に屈した状態で注文しているのである。以前なんらかのメディアにて、お子様ランチをアダルト向けにアレンジしたメニューみたいな飲食店の特集もしていたが、そのアレンジはまた事情が違うので何か違う。どう表現すればいいか分からないが、そういう後から狙った感じはちょっと違う。国産発として人気が出た作品が世界で評価されたからといって、作風を洋(グローバル)向けに寄せていくかのような、いやそれって元の作風だからこそ生まれた人気ではないのか?世界で認知されたからって作風を世界向けに寄せたら元の評価されていた魅力が薄れて本末転倒では?みたいな、いわば元のお子様ランチを食したいのだ。

 

俺にはその勇気が—————ない。

 

くそっっっ!!!せめて”○○歳までの注文メニューとなります”というような注釈が一言でもあればパパッと切り替えていけるのだが、そうでもしてくれないと諦めようにも諦められない!!!こんな歳になっちゃったけど!!!いつか!いつか食べてみたい!!!しかし!実際の絵面を想像してみると非常にスリルショックサスペンス!!!う~~~退店すれ違いざまにガチャガチャしたい!!!旗を立てていないようなお子様ランチは店長を出せ事案だ!!!