人生たらたら

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おくおく

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ヤクルト村上選手が”3年総額推定18億”と聞いてどひゃあああ!となり、今オフポスティング制度によりレッドソックスと契約した吉田MASATAKAの”5年総額推定120億超”という記事を目にして、うわああああフッキンワンダコアアアアアアとなった自分です。ジャッジが9年総額490億超だの、フリオがオプションやら出来高もろもろクリアで18年総額650億超だの、流石のスケールの大きさですね。

 

んで、村上選手はその3年契約終了後→ポスティング制度にてメジャー移籍する契約も結んだということなのですが、そこについては個人的に”この大打者をあと3年日本で見られるのか”という気持ちと”あと3年もMLBで見られないのか”という、どっちもどっちな気持ち。正直言ってしまえば断然後者よりではあります。

 

球団と選手との契約事情があるので一概にどうこうとは言えないけど、選ばれしアスリートの方々なら上のレベルで戦いたい気持ちがあると思うし、現役選手としての一年の価値は限りなく大きいし、選手本人にその気持ちがあるのなら”すぐ”その舞台へと登ってほしい、と傍から勝手に思っています。

 

つまり何が言いたいかというと

 

”25歳ルール”ってなんやねん。

 

自分の知っている限りでは”若い?海外選手が移籍した際に無理矢理年俸が抑えられる”という程度の(合っているかも分からない)知識ではありますが、まあ…それって何のためにあるねん、と思ってしまうわけです。制度の対象として年齢的に若く移籍が望まれるような有望株とされている選手ならば、球団として選手にそれ相応の対価を支払うべきだと思うし、制度というていで無理矢理縛り付ける必要もないのでは、と素人目には映るわけです。

 

それこそ、各球団のマネーゲームにて若い選手の囲い込みを防ぐための制度とも考えられますが、大型契約をしようがしまいがそれ相応の成績を残せるかは未知数ですし、現役バリバリの選手でさえトンデモ年俸長期契約→………というパターンも多々あります。若い選手とはいっても、成績を残せば球団にとっての成功、期待通りの成績を残せなければドンマイ、という契約まわりのリスクリターン事情はどの選手でも一緒のはずです。

 

ということで”25歳ルール”について調べてみると(そもそも知らんかったかいというツッコミはなしで)、”球団毎のマネーパワーの格差を配慮して”というそのまんまの理由らしいです。近年金の圧で選手と大型契約を結ぶことが多いので、資金が乏しい球団はノーチャンスでやーよ、みたいな感じでしょうか。

 

そっか…

 

オオタニサンのタイミング?で23→25歳に引き上げられてしまったこの制度、じゃあ米国出身選手なら適用されないんか、とも感じてしまう部分でもありますが、MLB側が定めた規定なら今のところは仕方あるまい。現行の制度や文化を変えたいならば、それなりの覚悟と納得させる材料を持って真正面から合理的に戦わなければならない…って自分どこから目線やねん。

 

MASATAKA、メジャーの舞台でもやったれ!