※一応バレ注意※
ムービーを済ませた後故郷の村に戻って再び操作パート、ポーンの姿は健在。あれ?覚者の力は無くならないのか?その辺りは主人公の中に元からあった素質という話でしまいでしょうか。
何やら世界が不穏な空気、よからぬ気配がどうのこうので、とりあえず領都に出向くことに。領都に到着、そのまま領王のもとへ。ドラゴンの力が抜けすっかりありのままの自分へと戻ってしまったおじいちゃん領王と対面。
領王「お前もドラゴンの力を得たのだろう!?この地位はわたさんぞわしのものじゃわしのものじゃ!!!
ふ~む???
自身の力が抜けてしまったその理由は”その元が消えたから”とも予測できそうだが、そういう考えには至らなかったということは”その力の持ち主はこの世界でただ一人だけ”という思い込みをしているだけなのか、それとも”あのドラゴンを討伐できるはずがない”という先入観から生まれた思念なのか。
\ピキィン/
<クエスト更新>
”領王を倒せ”。
いやです。
うひい!!!これ絶対ロクな結末を迎えないやつだあ!!!多分これ、領王が構わず襲いかかってきて正当防衛チャンバラをさせられて、丁度主人公が領王のトドメを刺した瞬間、予定調和が如く城の兵士たちが部屋の扉を開けその光景を目撃、ドラゴン討伐の英雄から一躍世界の反逆者という立場にさせられてしまうんだろう!!!別に力貰ってないし王の権力欲しいわけでもないし戦いたくもないし!!!
って言っても、あなたもう聞く耳持つような精神状態じゃないんでしょ!!!うおおおおおおお!!!
ひとまずここは”見”。
まず閉められた扉をチェック何度もチェック、しかし開かない攻撃しても開かない。次に窓をチェック、これも右に同じ。では時間経過はどうだろう?とおじいちゃんの語りを全て聞きおわり、その後もうろうろして待ってみるも関係なし。ならばと今度はおじいちゃんを掴み担ぎ上げ、部屋の中を時計回りに三周ほどしてみたのだがこれも関係なし。何度か地べたにブン投げてもみたが関係なし。くそっ、戦うしか道はないのか…?
う~~~~ん………
なんだか気持ち的に”剣で斬りつけるよりも盾で殴打したほうがいいや”ということで地道にゆっくり”ジャストガード盾反撃のみ”で体力を削る作戦に至った。どういう理屈やねんと思いながらそのまま領王撃破、兵士がやってきて次イベント。よかった、トドメを刺してしまう展開でなくてほんとうによかっ
領王「こやつのドラゴン討伐は嘘!!!ドラゴンの力を用いて災厄を呼び起こした邪悪の手先!!!領都がぼろぼろになったのも、あれもこれもとにかく全部こやつが悪い!!!
…こっ
こいつっ!!!!!
なかなかやるじゃねぇか。
いわばこの世界のこの力に関しては主人公と領王”これオレとお前だけの秘密な(イケボ)”という二人だけの関係性、周囲の者は誰一人として(多分)真実を知らない状況。
つまり王がどれだけ事をでっちあげたとしてもそれには誰も疑いようがなく、悪者に仕立て上げられてしまうのは主人公側一択という道筋となり、主人公側が何を発言しようが実績と信頼の厚い(多分)一都の王とポッと出の冒険者、周囲がどちらの言い分を信じるかは想像に難くない。この一手を出されてしまったらもうどうすることもできない。
このような場で周囲に説くため咄嗟に出てくる言葉の羅列。流石はここまで登りつめた人間であろうか、自身の立場を脅かすような存在に対しての排他精神、都合のよい視点から生まれたその説得力、それは自身の立場も大きく踏まえた上での、狡猾であり確固たる自尊心にも繋がっている部分だろう。見事也。
当然その場から離れるしかない、と兵士共に追われながらの都内逃げパート。
とはいっても流石にちょいとムカムカしたので兵士を数匹切り落としつつ領都内にポッカリ空いてしまった穴に近付くとイベント。モンスターが穴の中から地上へわらわらと発生、穴の奥底を覗くとその先に見えたのは…自分の世界???空↔地が繋がっている世界???う~ん…どういうことなんだろう???