人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

星海~其ノ六~

 

 

\2022年10月27日発売予定!/

 

 

ということで”スターオーシャン6”の体験版があったのでプレイしてみることに。自分のシリーズ歴は、アプリ版以外一通りプレイ&クリア済。一応NETABARE注意。

 

 

 

 

 

~あらすじ~

 

艦長レイモンドの乗る輸送艦が連邦の艦隊に襲撃され、なんやかんやあって脱出ポッドに乗って未開惑星に不時着した。早速現地住民と出会い、利害の一致オーラを醸し出しながら行動を共にすることになった。

 

 

戦闘システムについて。引き続きフィールド上シームレス。過去作にあった弱or強攻撃の区分が無くなり、□△○三ボタンにそれぞれバトルコンボ(攻撃技)ルートを、それに加え各ボタン一つずつ長押し発動技を設定する形となった。区分というか、それぞれの発動タイミングで技性能が変わるのかどうかはよくわかんない。使用する際にはAPと呼ばれるスタミナ系のものを消費、これは手を休めれればすぐ回復する。

 

”DUMA(でゅま)”について。最初に訪れるダンジョンの最奥でのイベントから解禁されるもので、非戦闘時は角度を付けて前方ダッシュ(→滑空移動)、レーダーでフィールド上を探知。飛行というよりダッシュなので距離自体はさほどない上に、一ダッシュ一回制限なので(後々開放されるかもしれない)二段ダッシュ等の飛び回り感はないが、クールタイムなぞはないので着地後即ノータイム使用は可能、崖上や建物の屋根など乗れるところにはビュっと乗れるので、フィールドを飛び(跳び?)回る気持ちよさはそこそこ。オープンワールドではないのでそれはそれとして。

 

戦闘中は専用ゲージを消費し攻撃面においての行動もできるようになり、一瞬で距離を詰めたり、瞬時の方向転換で敵の攻撃を躱したり、ガード使用可能となったり。そこからのシステムとして、敵の死角に飛ぶと敵を無防備状態にでき、バフの掛かった状態で一気に攻撃を畳み掛けることができる。すなわち4にあったサイトアウトのアレンジのような形で、4では相手の攻撃に対応して発動というものだったが、今作では自ら敵の視野外に動いて無防備状態をつくりだす、という攻め攻めのシステムとなっている。死角にビュンビュン回り込んで突進連打の猛攻はなかなかの爽快感。ひとつ気になったのは、このサイトアウトに成功しても敵の頭上に?マークが出るだけで、効果音含め画面演出的な意味ではちょい地味だと感じた。スローモーションまでは流石にいかなくとも、もうちょい派手な演出が欲しかったような。

 

味方AIに関してはよく分からず。攻撃面はおいといて、ボス戦で安倍さんが颯爽と瀕死になった後、少しの間放置してみたらそこそこ耐えていたので守りルーチンはあるのかも。

 

機能面について。メニュー一括閉じ機能アリ。ダッシュはなかなかの速さ。非/戦闘時に関わらず、そのまんまFF7リメイク時止めメニューを開くことができ、そこで回復アイテム使用、味方全体にオート使用機能もアリ。通常メニューでも回復可能。キャラレベルアップやらなんやらでスキルポイントを獲得、そのまんまドラクエ11スキルパネルでパラメータ強化、バトルスキルやパッシブスキル習得、スキルはキャラ毎にそれぞれ設定する必要アリ。一つ目の街で恒例のPAも確認。その他細かい点は割愛。

 

 

<体験版を最後までプレイしての総括>

 

 

 

 

 

とっっっっっにかく処理落ちが凄すぎる。

 

無印PS4の性能の話なのか、正直に言ってしまうと、処理落ちがひどすぎて作品をプレイする以前のレベルでした。初期設定でフレームレート重視の項目があったのでそれで開始したのですが、それでも常時安定せず、画面上にマップオブジェクトや敵が集まるともうガッタガタでよく分からないままボタンを押すだけ、という流れに。カメラを自動補正にはしていなかったので酔うまではいきませんでしたが(一歩手前まではきた)、低いレートでガタガタ可変されるものだから、無印4ではちょっと厳しいかも。PS5はいいとしてPROなら60でるんかな?実証できんのでそこらは有識者の方々にパス。

 

それとグラフィック自体のクオリティも正直…4や5の頃の良くも悪くもの高画質マネキンor粘土感が薄れ、なんだかどっちつかずの中途半端なグラフィックになってしまった印象。画質重視にしたら変わるのでしょうけど、そ、それにしたってさ…と思ってしまうくらい。どちらにせよ処理落ちが凄いので画質重視にしてもいいかも。

 

あ、あとマップ上の人に接触すると怯み→解除まで話しかけられない、というアレも何故か健在でした。からの今作はキャラ同士が貫通せずの判定アリ、そこに持ち場を離れる設定となっているので、ぶつかる→NPCがノックバック→元の立ち位置にトコトコ戻る、というシュールすぎる光景が繰り広げられます。だから何のためにあるんだそのシステムは。

 

 

今回の体験版に関しては、せめて今作のアイテムクリエイション要素も少しだけでいいから触らせてほしかったなと。物語の導入としては後々の謎を残す先の気になる王道の導入、戦闘も効果音がちょっと?と思うことはあれどDUMAちゃんのスピード感がありなかなか、各種強化要素含めシステム面は全体的に取っ付き易い、んでもハイパー処理落ちが全てを凌駕する、という作品に対しての感想です。高グラフィックで7人パーティでそこに敵もいて画面が見えなくなるほどのエフェクトが暴れまわっていても60フレームを高安定させていた5の謎技術は何処へ。

 

 

 

とはいえ、まずこのご時世に、据え置きシリーズナンバリングタイトルの新作を開発、発表、発売してくださった製作者の方々には敬服の意です。そして、ここにいるフルプライスの作品に手も足も出ない下郎の民に対しては断罪の儀です。