人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

どろどろ

ここらでひとつ、自分の体験談としての怖い話をしようと思います。夏だから。
今日朝起きると喉がからからだったので冷たい麦茶でも飲みたいなあ、となったんです。冷蔵庫を開けて麦茶を取り出しコップに注ぎ、そこで氷も必要だ、と冷凍庫も開け製氷皿を取り出し、氷を剥がそうと皿をトントンカタカタしました。すると、氷が四個ほど勢いよく飛び上がり、すべて容器の別のスペースに見事にハマったんです。その光景を目の当たりにし、うおおおお映画のワンシーンみたいすげえええ!とテンション爆上がりな自分、いい気分のまま麦茶を飲んで過ごしていました。
それから約30分後、ふと思ったことが。
製氷皿のひとつひとつの大きさは一緒なのだから、入れ替わったところで綺麗にハマるのは当然ではないか?と。
先程の氷が宙を舞いシフトチェンジした際、自分はそのとき何を考え感動し何に対して高揚していたのか、自分という存在に恐怖を覚えました。
もしその場に他者がいたとしたら自分はハイテンションでねぇねぇ聞いてよ!今さあ!氷を使おうとしたらさあ!と勘違いうざ絡みをしていたところでしょう。そして即うざがられていたでしょう。ロンリーが皮をかぶって生きているような人間でよかった。いやぁこわいなこわいな~。
すみません現在進行形で結構精神が削られている状態なので、気持ちこんなもんです。でもそのときは感情がココロオドルだったんです。光のオーラはあるにこしたことはないのでただの思い込みであろうがよかったです。めでたしめでたし。