引き続きメインクエストを進め、”メリディアン”という街へと向かうことに。地図上で見ても、ここから大陸横半分横断くらいの結構な距離。軽く準備を整え、いざゆかん。
(あっこりゃ無理だわ)
例えるならば”ロックマンの通常ステージにて通常敵の代わりに8大ボス配置、それをオワタ式でプレイしろ”、みたいな感じ。今まで対面してきた大型機械獣が群れをなして点在、先日その片鱗が垣間見えてはいたが、もうこれが平常運転だという現実を知ってしまった。一対一でも勝ち目の薄い相手が三～四体セットでいるのだから、それに立ち向かう余地など皆無である。
ひたすら走り、ひたすら隠れ、ひたすら逃げる。
機械に気付かれないように近くなったらしゃがみで移動、草に隠れつつ多少道からも逸れつつ、こまめに地図を確認しひたすら隠密行動。気付かれてしまった場合は背後を確認しながら、追手の突進攻撃or遠距離弾に注意しつつ、とにかく全力で走って逃げる。被弾してしまったら終わり、耐えられたとしても回復資源の点でリセット。たき火に向かって飛び込む→逃げ走る→たき火→逃げ走る→を何度も繰り返し目的地に向かっていく。
かばさん、ドデカい雷わんちゃん、手の届かない上空から雷弾を撃ってくるサンダーバード、穢れ、これまでの強化版などの機械獣とも初遭遇したが、注意を怠れば瞬時にたき火送り、初遭遇のワクワクを楽しんでいる余裕はない。機械の猛攻を何度もくぐり抜け、なんとかメリディアンに辿り着くことができた。
道中の機械獣撃破数”0”。
まるでRTAと言わんばかりの脇目を振らないプレイスタイル。振ったところでその先にあるのは絶望感のみ、光の見えるビジョンが浮かばない。それに加え、機械獣と全く戦っていないからシャードも素材も貯まらない、何故か商人取引時の販売価格が以前と比べ高騰している？、新しい装備も購入できない、パーツで改造もできない、戦力を強化できない。
ならばサブクエストを消化して稼ごうと思い立つも、圧倒的な力量差で平滑に進めることも厳しい。一つ挙げるのならば”山賊集団を撃破しろ”というサブクエ、近距離戦はともかく遠距離からの弓矢が非常に辛く、ガードというシステムはないので、注視でもしていない限り避けられず刺されば一発四～五割。繰り返し挑戦するも結局矢で削られ八方塞がり、泣く泣く撤退となった。先述の素材不足がここにも繋がり、なら弓矢耐性のある防具で対策をしよう→購入できない、という負のループへと陥ってしまっている。これぞ服屋さんに行く服がない状態。
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本格的に追い詰められてきた。色々と考え直すタイミングなのかもしれない。
