人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

●REC

今日TV何かやってるかな~とリモコンぽちぽちしていまして。今日の新聞(テレビ欄)どこだっけ…え~と、これは一昨日の新聞で…こっちは一週間前で…って、そのまま目の画面で直に番組表見られるやん!とかなんとか一人茶番をしていたわけです。なんて便利な時代なんだ。

 

今なら更に番組選択→ワンタッチ録画もできるなんて…と、そのとき思ったことがありまして。自分の家にある録画機器で番組録画→視聴すると、番組部分とコマーシャル部分がアイコンの目盛りで分けられていて、↔スキップボタンでそれぞれ飛ばすことができるんです。それってどういう技術なんだろう?と。

 

番組によってコマーシャルに入るタイミングは異なりますし(ノルマはあるんだっけ?)、他にも番組内でのコマーシャル風商品宣伝コーナーもありますし(ヒルナンデスとかでよくやってるやつ)、番組とそれ以外を何かの暗号?信号?などで区別して反映させてるのでしょうか?でもそれって、番組制作側が物理的にやれることではなさそうなので、結局録画機器自らハイテクノロジー自動判別しているのでしょうか…?

 

予約していた番組の時間帯が諸事情でズレてしまっても、自動で軌道修正して録画してくれる機能もそうですが、ふと考えてみると、それって凄いことではないか?と。

 

 

昔はのぉ、VHSというビデオテープをのぉ、TVに繋げたビデオデッキに差し込んでのぉ、新聞のテレビ欄に載っていた”Gコード”という番組毎に設定された数桁の数字を入力して番組予約をしてたんじゃ。じゃがのぉ、その予約した番組の時間帯判別されていたもののようでのぉ、当時地上波で盛んであった野球の試合の後の番組を予約をしようとするとのぉ、延長した野球部分もそのまま録画されてしまってのぉ。

 

例えば21時から一時間ドラマを予約していて、前番組の野球が延長してしまい21時30分まで掛かったとするとのぉ、録画内容が”試合最後の30分~ドラマ冒頭30分”という結果となってしまってのぉ家族は阿鼻叫喚していたものじゃ。テープでできるのは映像を録画する&上書きすることのみでのぉ、録画領域をズラす、特定の部分を消去、などといった芸当はできんから、あらためてその部分だけ上書きしようとしてもその観点からしてそのまま30分まで、それ以上は先程のドラマ冒頭30分も上書きされてしまうのでのぉ、マイテープ作成として一本丸々同ドラマを繋げようとしてものぉ、悲しいことに一度録画されてしまった野球の先30分は上書きして塗りつぶせないんじゃ。もちろんテープには記憶領域の時間制限があるので純粋に圧迫されて困るんじゃ。ジャイアンツとGコードとのせめぎ合いも今となっては懐かしいわい。

 

 

という昔話を思い出しただけです。そりゃあ壊れやすいとかでもなければ、現代の便利で楽なハイテク機器の方がいいよ。