人生たらたら

書きたいことを書くだけのブログ

”辛味は味覚ではなく痛覚で感じるものである”。

 

先日TVを垂れ流しにしていると、唐突に耳に入ってきたワード。”味覚”に関しては言うまでもないが動物の五感の一つ。なんか現在は感覚は5つ以上ある説もあるらしいけど、まあ時代と共に科学の進歩と研究が進めば、古来からの概念も変わっていくものだ。せっかくなので、”味覚”について解説サイトで調べてみる。

 

舌は前2/3の舌体と後1/3の舌根に区分されていて、味覚を感じるのは主に舌体、舌先が甘味、舌先の外側が塩味、舌の奥の外側が酸味、そして苦味が舌根との境目のあたり、以上の部位でそれぞれ感じやすいみた…あ、近年では”部位の違いによる感受性の違いはない”といわれているよ。じゃあ最初にそれを書いてくれよ。なんだか学んだようで学ばなかったような不思議な感覚だよ。まあ時代と共に科学の進歩と研究うんぬん。

 

んで、結局最初の一言目の説は合っているのかは知らんが、もしその通りだとすると、好んで自ら辛味を摂取する人間は、なんというか…深層心理にそういった本能があるのかもしれない。相変わらず薄い根拠で好き勝手述べているが。

 

巷によくいる?激辛系が得意体質で苦も無く美味しく摂取できる方であれば、それは旨味として、”味覚”として舌から脳に伝達されているのだろうし、それは別の話としてそれでいい。今回言いたい点というのは、”辛味が苦手な癖に自ら好んで過剰摂取する”タイプについてである。辛さに弱い癖に、体質の許容量を超えた分量の辛味を注ぎ込み、一口一口食べては狂乱、そのようなことを馬鹿の一つ覚えのように繰り返すような人間。

 

つまり自分のことである。

 

TVから”それは痛覚です!”と聞こえた瞬間、ボイル海老の殻むきむきタイム中の自分はまんまと”ハッ!?”となってしまった。つまり自分は”辛味成分を用いて自らを痛み付けて悦んでいる”のではないか…?と。そ、そんな馬鹿な…いや違う、違うはずだ…性懲りもせず辛味を付け足していくのはそういう意味ではないのだ…ただ単に好きなのだ…そんな説を突きつけないでくれ違うんだ…いや…純粋に好きということは本能がそれを、刺激を、苦しみを…痛みを、欲求として脳に訴えかけている、ということなのか…?ぁあ…ぁああ、あぁぁあぁ…